こんばんはお月様

 

今日はいつもお散歩に行く時間に雨が降ってきてしまって、土曜日だというのに写真が撮れませんでした。

明日こそは、とひそかに燃えておりますニヤリ

今日は!前にやった洗濯槽の掃除を、塩素系の洗剤を使ってやりました!

うちはあまり塩素系のものは親が使いたがらないので使わないのですが、一度

ガツンとやっつけてやろう!と勝手に燃え上がり、やり始めました。

・・・家中塩素のにおいが、すごいガーンガーンガーン

これは、これに耐えうるだけの効果が期待できるんですかね滝汗

何が効果と言われるとよくわからないのですが・・・。

こちらも明日に期待!!!

 

明日はもう10日!!!母の日ですねポーン何とかしなければ真顔

覚書き24日目よろしくお願いします豚

 

 

5/7(木) 『スイスアーミーマン』  

 

 見始めていきなり「あー、おバカ映画かあ」と思いましたが、私は割とそういうのが嫌いではないので

楽しく見ていました。(死体をボート代わりにして、死体のおならで無人島を脱出するって・・・)

死体の役はハリーポッターこと、ダニエルラドクリフ君です。死体だけどしゃべります。

というか、前半一時間ぐらい、ほぼポールダノとラドクリフ君の二人芝居なんですが、下ネタバリバリの

このばかばかしい設定を(死体を十徳ナイフばりに使いこなして、無人島を脱出する)、この二人が全力で

やってるのがすごい。まさに傷だらけ。そのうちに、とても深い作品なのではないか?という気持ちになってくるから

更に不思議。困ったときはすべておなら頼みなんですけどね。

二人の芝居がいいのと、映画のセット、というか小道具?がとても素敵なのも、この映画はB級映画じゃない、という気持ちに

させられます。(B級映画も嫌いじゃないのですが)

主役がポールダノなのですが、父親に低能と毒づかれて育ったせいか、自己評価が低く、また人におかしい、変と

思われるのが怖いので自分の感情を殺して、結果自分を押し殺して生きてきたのですが、自殺しようと死と向き合った

途端、生きたいという感情がわいてきて、その時、ラドクリフ君(死体)と遭遇するところから話は始まります。

つまり、笑われても、馬鹿にされても、何ならちょっと人にひかれても(でも少女の前で勃起するのはいけません。

トラウマになりますから)、自分を出しちゃいなってことなんですかね。

二人が町の人に発見されたとき、ポールダノがラドクリフ君(死体)が埋葬されるのに必死に抵抗するのも、

死んでいるけど、生きているんだっていう意志の表れかと。なにか、色々考えさせられ、深いなあと思いました。

結局おならで大海原に出ていくんですけどね。恥ずかしい自分万歳、というか。

傷だらけの二人をみていると、生きることは厳しいんだなあと思わされます。とにかく、主演二人の文字通り、体を張った

熱演、素晴らしかったです。