こんばんはお月様

 

 今日は昼頃急に暗くなったと思ったら、いきなり雷雷が鳴って、すごい豪雨雨になりました。

そしてそのあとの晴れっぷり晴れ

最近は心なしか地震も多い気がするので、なにか、気を抜くな真顔と言われているような、

そんな気がしてます。

地球が何かを言っている・・・。

大丈夫です!変な宗教にはまってるとかではありません!!!

 

この前買ったミニ盆栽ちゃんに一つ花が咲きました。

 



う、うれしい笑い泣き笑い泣き笑い泣き

なんだ?この喜び。

そろそろ5月になりますね。恒例のゴーヤーを植えなくてはと思いますニコニコ

夏どんなに暑くても、ゴーヤーちゃんがすくすく伸びていくのを見るとエネルギーを

もらえる感じがするのです。

全然植物のことなどわからないので、ただ種子をまいて、水をあげるだけなのですがね滝汗

(きちんとされてる家を見ると恥ずかしい滝汗滝汗滝汗

 

覚書き13日目、よろしくお願いしますパンダ

 

4/25(土) 『アメリカンビューティー』

 

 なんとも悲しい話でした。何でもない日常の不満が積もり積もって爆発する、ということは

あり得る話で、誰が悪いわけでもないのに、そういったものが偶然重なってとんでもない悲劇を招く。

主役のケビンスペイシー、アネットベニング夫妻は今の私と同じ年で、彼らはきちんと家族を作って

仕事を持って、人生を送っているワケですが、こういう地に足をつけて生きているからこそ、現実を

把握していて、でもそんなに諦めきれない自分もいて、と。

好き嫌いは別にして、悪人ではない人たちなのに。

ただ、私は自分が女性なので、正直と言われようとも、悲しい性だといわれようとも!

娘の友達(しかも高校生)に発情する父親ってのは、全くなしですけども。

途中からケビンスペイシーの心情が何となく理解できるような気がしてきましたが、それまでは

本当に気持ち悪いと心の底から思っていました。すいません。

それにしても、ある程度の欲求は開放していかないと、あんまり感情を押さえつけすぎるととんでもないことに

なるな、と思いました。その代表が隣の男の父親で。この父親が最後の最後まで騙されました。

問題であることはわかっていましたが、ゲイだったとは。というか、2000年過ぎても、こんなに否定される

ことなんですね。アメリカでも。

でも自分を否定することで抑圧された不満で周りの人間も不幸にするって。

またこの役者さんが上手だからか、エネルギーが、負のエネルギーが画面からも伝わってくる。

そしてこの父親の息子の目が、役者さんの特徴といえばそうなんですけど、何か達観した、諦観した

感じというか。(やはり目は大事)

虚飾は過ぎると悲劇を生みかねないな、と思いました。みんな幸せを求めてたのにね。

アネットベニングが殺しててもおかしくなかったし、またちょっとタイミングがずれればこんな悲劇に

ならずに済んだかもしれないし(それこそ引っ越してこなかったら)。

自分の意志ではどうにもならない世界で生きているのだな、と。

風に舞うビニール袋が全てでした。悲しいお話でした。