雨、雨、雨ですね〜
水温の上昇を考えて
先日、な、な、なんと殿様ガエルが遊びに来てくれました〜
これだけ雨が続くと
すこし気が滅入ってきます
こんにちは
群青の記憶です
突然ですが
『池』のある庭！
いいですよね〜〜
先日、池作りに挑戦しましたので
その模様を記します！
一口に池と言っても
いろいろなタイプがありますよね
自作するにあたり
一応、検討いたしました（笑）
まず最初に考えたのは
良い金魚を飼育する上では最高の環境！
金魚飼育者の垂涎の的
泣く子も黙る
『たたき池』です
「苔もはえて良い水ができる！
しかも機能的！よーし！やってみるか！」
と意気込んだのですが
素人がやると
仕上がりがガタガタになること
水質安定まで
時間がかかりそうなこと
デザインが直線的すぎて
庭との調和しない
などと屁理屈をつけて
断念！！！
次に
日本庭園でよく見る
『大きな石で囲まれた池』
ほんとに素晴らしいですね！
日本の庭っていいなあ！！
「できたら絶対、すごい錦鯉を泳がせる！
いや、東錦をたくさん泳がせる！！」
男のロマンが炸裂しましたが
現実問題、つくるには
造園業の方にお願いしなくてはなりません
たいへんなコストも時間もかかるため
断念！（←あたりまえ）
（ちょっとだけ、空想できただけでも
幸せでした（笑））
さらに、
『成形型の池』を埋め込むこと
も考えましたが
これも案外コストがかかるので断念しました
結局
プールライナーを使って
自作することにしました
目指したのは
私が小学生の頃、遊びに行った
ともだちの家の庭で目にした
『自然な池』
それはそれは生き物にやさしい感じの池で
カエルやトンボが勝手に遊びにくるような
自然を感じさせる池でした
それでは作業開始！
まず場所決めです
太陽光の向きを考えて
半日陰となる時間が
ある程度とれる場所にしました
木陰ができるところにしました
ひたすらスコップで掘ります
掘って掘って掘りまくります
（この二日後に筋肉痛で腕が上がりませんでした）
石がたくさん出てきて
ぶつかります
手がしびれます
スコップの先がやられるより先に
私のやる気の先がやられます
望む深さに到達！
ここで
ご家庭で不要になった布を
土の上にしきます
布をしくのは
土の上に直接プールライナーを敷くと水圧がかかったときに
穴があく恐れがあるためです
ここで周りに石を置いて
シートのたわみを修正
実際に水をはってみて
イメージ確認
ちょっと浅かったので
バスポンプで一度水を抜いてから
再度、土を掘り進めて
セットし直しました
重しとなる石をセットして
池の周りにはみ出したプールライナーの上に
土をもっていきます
ここで盛土を忘れたら致命的です
後々大問題になりますから
十分気をつけてください
盛土の上に苔を配します
苔は、自然に生えていた裏庭のものを
植えかえました
流木をアクセントにおきました
苔もうまく馴染んでくれたようです
河原でころがっていた面白い形の木を拾いましたので置いてみました
ポンプで循環させると良いのですが電源の問題がありそうなのでしばらくはエアーだけにします
ワイヤープランツを地植えして
周りに広がるようにしてみました
プールライナーの黒がどうしても見え隠れし
自然な感じが完璧とは言えませんが
記憶の池にちかいものができました
殿様カエルもご満悦のようですので良しとします！
今度は、メダカさんたちに泳いでもらいたい！
長々とお付き合いいただき
ありがとうございました
明日は雨が止むといいですね
アジカンの
「雨上がりの希望」
という曲にでてくるアマガエルの気持ちです！
では失礼します
