◎愛読本の紹介◎

 

『アナスタシアーロシアの響きわたる杉シリーズ』

 

 

 

 

 

これまでの生涯において

 

最も好奇心を触発され

 

最も魂が震えた本。

 

海外に暮らす友人からの紹介が

 

アナスタシアとの出会いのきっかけで

 

現在日本語版は7巻まで発刊。

 

わたしは今6巻を読んでるところ。

 

 

 

 

 

アナスタシアシリーズを

 

わたしなりに一言で説明すると

 

『人間の本質』を

 

スピリチュアルの観点で

 

様々な角度から解き明かし

 

家庭づくり、村づくり、町づくり

 

そして国づくりまで及ぶ

 

これからの人間の理想的な生き方

 

裕福で持続可能な社会の在り方を

 

提唱してくれる本です。

 

 

 

 

 

 

 

特に『ダーチャ』という

 

ロシア式の自給自足生活を強く推奨し

 

これまで多くのチャネラーたちが

 

世に出してきた書物には類を見ない

 

魂の本質を説きつつも

 

より地に根を張った

 

実質的な生活のヒントを

 

本の中で独創的に語っています。

 

 

 

 

 

ストーリーを簡潔に説明すると

 

起業家である著者ウラジーミル・メグレが

 

1995年シベリアでの通商中に

 

ダイガの森で隠遁生活をする

 

絶世の美女アナスタシアと出会い

 

森の奥深くにある彼女の住まいで

 

3日間ともに過ごした経験をもとに

 

1巻目を自費出版で刊行。

 

たちまち注目を集めベストセラーとなり

 

シリーズは1100万部を超え

 

現在20カ国以上で翻訳。

 

 

 

 

 

 

ノンフィクションの実話で

 

アナスタシアは実在することになっているけど

 

彼女の持つ能力があまりにも超自然的で

 

常識からかけ離れた言動ばかりするので

 

まるで空想上の人物に思えてきますが

 

問題はその実在の是非よりも

 

肝心なのはあくまで本の内容。

 

 

 

 

 

1〜2巻までは

 

シリーズ全体のあらすじが主で

 

何となくそそられる内容だな〜

 

くらいの気持ちで

 

何となく読み進めて

 

途中でしばらく止まってもいたけど

 

特に3巻くらいから

 

宇宙の叡智が顕著に開示されてくるので

 

おもしろくておもしろくて

 

夢中になって読み漁り

 

自分にとっては異例のペースで

 

次々と新刊を購入していきました。

 

 

 

 

 

 

アナスタシアの要点を

 

わたしなりにまとめると

 

・原初の人間

 

・天地創造

 

・人間の本質について

 

・意識と創造のしくみ

 

・自然や地球との関わり

 

・子づくり、子育て

 

・未来の教育

 

・ダーチャの推奨

 

・自然栽培

 

・パートナーシップ、女性性

 

・歪んだ歴史、科学、宗教の認識

 

・軍事、etc...

 

さまざまな分野への提言があり

 

UFOや宇宙人

 

エネルギー生命体の話も登場しますが

 

どちらかというと

 

実質的な話がメインだと思います。

 

 

 

 

 

そしてアナスタシアシリーズの

 

提唱の核となってくるのが

 

『祖国づくり』

 

国家が希望する家族ひとりひとりに

 

彼らが整備するための

 

1ha(100×100m)の

 

ひとまとまりの土地を無償で与え

 

そこに彼ら一族が「祖国」を築く。

 

一族の終身所有が認められ

 

祖国の生産物にはいかなる課税もない。

 

生きた木々の塀で祖国を囲み

 

食糧を得るための田畑を開墾するだけでなく

 

さまざまな樹木や草花を植えて

 

祖国の半分ちかくは森をつくる。

 

その祖国から生産されるあらゆる資源で

 

食・エネルギーを自給し

 

インスピレーションと創造力溢れる生活をする。

 

一族は祖国の自然のなかに埋葬され

 

墓石がなくともあらゆる自然の創造物の中に

 

彼ら子孫は永久的に先祖を思い慕い

 

またその先祖が築いた創造物を使って

 

彼らは自分たちの家をつくる。

 

そんな祖国コミュニティを広めていこう。

 

という話。

 

 

 

 

 

 

社会通念からすると一見

 

国家としての生産性を減少させ

 

経済発展に寄与しない政策に思えるかもしれない。

 

しかし今後深刻化していく人口減少によって

 

持続困難になっていくであろう行政や経済を

 

抜本的に立ち直させるための

 

解決策となり得ると思います。

 

 

 

 

 

人々はインスピレーションや創造力が

 

どんどん溢れる環境で生活することで

 

国民の生産性はかえって向上。

 

また心身ともに健康的で裕福な生活によって

 

行政の医療費や社会保障費の負担が激減。

 

人々が自分の生活は自分で維持することにより

 

インフラ整備や公共開発の負担も縮小。

 

祖国コミュニティへの癒やしを求め

 

世界各地から訪問者が訪れて観光が振興。

 

生物多様性や自然環境の保全

 

治山治水という観点からしても

 

地球にとって非常に有益な提言です。

 

 

 

 

 

 

出版社情報によると

 

既にロシアでは国家も動き

 

300ヶ所の祖国コミュニティが誕生しているとのこと。

 

広大な面積のロシアならともかく

 

日本でひとりひとりが1haの

 

ひとまとまりの土地を所有できるかわからないけど

 

日本式の祖国づくりはできると思う。

 

従来のエコヴィレッジ文化とは

 

少し体型が変わってくるのかもしれない。

 

ちなみに2日前に

 

アナスタシア愛好者であり

 

国内で実際に祖国づくりをしている

 

わたしと同県出身者と出会いました。

 

今後がとても楽しみです。

 


 

 

 

肩身のせまい住宅街や集落の中で

 

隣人に気を使って消耗する必要もなく

 

いろんな生命が溢れる自然豊かな環境で

 

自分の創作活動に集中し

 

衣食住に困らない生活をする。

 

想像するだけでもわくわくします。

 

まあ祖国づくりをするかどうかはわからないけど

 

今後の記事で時折

 

アナスタシアの情報をシェアしたいと思い

 

本を紹介しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やすとも