今回の一般質問で
イベントよりも
もっと注目してほしかった
現市政へのアンチテーゼがあったけど
イベントによって
影が薄くなってしまった。
そっちの方がショックです。
再質問中で追求したいと思ったけど
残り時間の関係で
言えなかったこともあり
ここに書き残したいと思う。
・人口減少対策不要論
・脱炭素化不要論
・なぜ地域循環共生圏か
上記3点のアンチテーゼは
それこそ今までの質問の中で
何度も何度も何度も
一期目から述べてきたし
ブログやホームページの政策にも
その趣旨を詳しく書いている。
これらのアンチテーゼは
齊藤市政に、というよりも
全国すべての
国家隷属地方都市
別名“国家言いなり地方都市”に対し
声を大にして唱えたい。
・人口減少対策不要論
当論も何回も述べてきたけど
今回の再質問中で市長との問答ができた。
増田レポートの消滅可能都市を発端に
国の地方創生の大号令から始まった
人口減少対策。
一期目半ばであった当時から自分は
人口減対策に対して懐疑的だった。
というのも14年前の大学1年生
とある必修科目での教授の話が
何故かずっと心に残っていたから。
人類含むあらゆる生物は
生活水準が向上していくと
出生数が自然に低下していく
最終的には人類は
個性主義に傾倒する
という内容。
人類と各種生物
また先進国民と発展途上国民
それぞれ比較すれば
証拠を示すまでもない事実。
何を言いたいかというと
人口は増えないで減るのが当たり前
ならば自然の摂理に
逆らう必要はあるのか。
そこに労力を費やす甲斐はあるのか。
焼石に水になるのでは。
焦点が違う気がする。
そもそもの問題は
高度経済成長
バブル景気
ベビーブーム
人口が増え続けていた時代に
築いた行政システムを
人口が減り続けている今もなお
使い続けていること。
だからその古ぼけた行政システムを
この縮小社会に対応すべく
抜本的に改革しようとしないから
人口減によって地方が潰れそうなんだ。
でも地方創生で進められたのは
対症療法のバラマキ政策。
もちろんいい部分もあって
東京一極集中是正と地方回帰
この流れをつくったことは評価できる。
縮小社会へ対応できるまち。
人口が減っても持続可能なまち。
このコンセプトのもとに
私の全ての政策は組まれていて
その中でも主要政策が
地域循環共生圏。
今能代市が進めている施策では
公共施設の集約化とか
持続可能な公共交通の構築なんか
それにあたるだろう。
(今回の再質問で齊藤市長に、これまでの持続可能なまちづくりの成果を尋ね、明確な答えが返って来なかったが、こういった取り組みをPRすれば良かったのに、と思った。実ってはないから成果ではないけど。しかしもっともっと早く取り組むべきであった)
(笑)
落合康友