川勝平太知事とリニア新幹線建設と地域振興策について意見交換しました。
出席者:川根本町鈴木敏夫町長、早川町辻 一幸町長、元本川根町長佐藤正美氏、望月健一早川町議、望月孝之寸又峡観光協会長、安竹信男市議
 
川根本町と早川町は長い間「山村文化交流」を図ってきましたが、静岡市(井川地区)は地理的には交流圏であるが、十分な交流ができておりません。このたびのリニア新幹線建設に関わる立ち位置を共有することもないまま今日に至っておりました。
このことを憂いて来た私(安竹)は、皆さんに呼び掛けたのでした。
 
川勝知事は、南アルプス直下を貫通するリニア建設によって大井川の水が減少して、島田、川根、牧之原など下流域県民60万人の生活と農業・工業などに悪影響を及ぼす可能性を追求して、JR東海と対峙しておりますが、これまで南アルプスをめぐる山間地域の観光資源開発構想を描かれております。「南アルプスエメラルドネックレス構想」はその証です。
 
意見交換のテーマ;
①南アルプスユネスコエコパーク地域活性化に向けた取り組みについて、山梨県・長野県・静岡県の南アルプスを囲む10市町村の活動について
②南アルプスエメラルドネックレス構想の実現化に向けて
③リニア新幹線建設による国の発展と南アルプス周辺地域の発展を両立することについて
・大井川水問題、自然環境保護問題、
・リニア新刊誠意工事期間中の地域住民・観光客・登山客の安全対策
二時間近く熱心な意見交換でしたが、もちろん結論は出ませんが、
 
 
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