東京都議会で小池氏が所信表明演説を無事こなしたようである。

都議会が終わっての記者会見で「(議場が)ヤジがなく静かなので驚いた」と語っていたのが印象的だった。

 

 一方、国会では民進党代表の蓮舫氏が安倍総理にしっかり対峙して代表質問をこなし、インタビューに満足の表情で応じていた。

 

 お二人に「女性政治家の強さを感じた」私である。なぜ女性は強くなれるのか?

 

 男どもには「義理」と「人情」の世界があり、切ても切れない縁があり恩がある。「浪花節だよ人生は」だから、頼まれれば断れない!

 

いよいよ築地市場移転先問題で小池都知事が豊洲市場への移転にストップをかけている。地下空洞部分の水溜りを見ただけで都民の食の安全は期待外れである。

 

都民目線でオリンピック開催都市として多くの競技場が建設されてきたことを改めて地方にすむ国民が知らされた。オリンピックのボート会場建設など大型スポーツ施設建設費が数百億円の巨額で落札されていたのだ。

 

小池知事は従来アスリートたちに親しまれていた競技場を再整備するなどの見直しを検討するようだ。当然の対応だと思う。

 

地方都市が衰退している状況の中で、東京だけが繁栄する社会構造を大いに反省してほしいものである。東京都政の改革は国政の改革であると言っても過言でない。