6月19日に「両河内生涯学習交流館」会館記念式典が地元で盛大に行なわれました。私は常任委員会「生活環境教育委員会」のメンバーの一人として参加致しました。

和田島地域の奥まった地形の中に両河内地区があり、茶どころとして有名で、一番茶の取引が茶市場でありますときには、最高値を呼ぶほどおいしいお茶の生産地です。

両河内地区連合自治会長の望月紀良会長は、満面に笑みを浮かべて挨拶に立ち、50年ぶりの地区の公民館建て替えで、7回ほどに及ぶ検討会を重ねてこのように素晴らしい交流館ができて本当にうれしいと語りました。

玄関には大黒柱が目に付きますが、地元の山から切り出して住民有志が3か月間磨き上げた魂が入った頭であると強調され、私は感動しました。地域を育ててきた先輩たちの故郷への思いは山より高い!と思いました。この交流館で高齢者も子供達も大勢集って、あすの両河内の展望を語り合っていただきたいと思いました。