平成28年度総会が静岡市林業センターで開催されました。


DSC_2074.JPG

DSC_2077.JPG


静岡市長が会長で静岡森林組合長・井川森林組合長・清水森林組合長、狩野正明氏の4名が副会長でそれぞれの管内林業を支えるために林道事業を推進しております。

林道整備事業には静岡市単独事業もありますが静岡県中部農林事務所の県単独事業・県営国庫補助事業(28年度予算は14路線・5億59万円)で林道整備を図っています。

森林の多面的機能を保持する為には、適切な森林整備が重要であるために作業の効率化が求められて、特に機械化を促進する為にも林道網の整備が必要です。

静岡県では「森林資源に関する基本計画」を策定して、平成21年から「森林・林業再生プラン」に基づいて更なる林道網整備を図っております。

静岡市は、国庫補助事業と市単独事業で2億4160万円余の林道整備事業を図っています。


私が市議会で質問した際に、静岡市域の森林の多面的機能はお金に換算すると4000億円、林道網総延長は480Km(新幹線で静岡駅から姫路駅までの距離)で、もっと森林資源を活用すべきで、木質バイオマス発電事業を推進すべきだと姿勢を正しましたが、山間地域の活性化の為と美味しい水や空気の再生のためにも、森林活用を促進していきたい、私のライフワークにしていきたいと覚悟したところであります。