都市間競争に勝つということは
都市間競争に勝つということは、静岡市が持っている地の利を最大限に生かす政策が必要であります。どこの都市でも真似ができるような事業で競争しても、結果としてつまらない投資に追われてぼろぼろになってしまう、それはスーパーの安売り競争みたいなものである。
富士山を眺望し、南アルプスがあり駿河湾があり、安倍川や大井川がある。今川と徳川が築いた歴史のまちがある。自然界の恵みをたっぷり含んだ静岡茶、ミカン、ワサビ、シイタケ、イチゴや野菜類、花などは全てが逸品であることに自信を持とう。
私は観光立地のまちづくりを静岡市経済再生の柱に据えるべきだと考えます。今一度、歴史ある物づくり職人の再起のチャンスをつくれないものか。本物の芸術品(蒔絵・竹細工・雛人形・家具や履物など木工品など)は静岡市のお家芸であったはずだ。(安価で量産を目指す事業所は海外に進出すればよかろう!)
私たちが子供の頃に町のどこにでも存在した間口2,3間の町工場を再生すべきである。日本のど真ん中に集まってくる観光客が、徒歩やタクシーやバスで町を移動し散策しながら見学する。小さな町工場でモノづくりの姿は素晴らしい観光の素材だ。魂のこもった作品を丁寧に販売すればよい(井川のメンパのように)。
過去の事であるが、行政が率先して丸子の里にモノづくりを集約する施設を数十億円もかけて建設する構想を理解できなかった一人でした。