わずか二日間の短い経過の中で、「私は悲しい出来事」と「うれしい出来事」に遭遇しました。
その一つは悲しい話です。
15日朝9時20分に撮影した一枚の写真は南安倍公園の中にクレーン車が入り、大きな枝を吊り上げながら無残にも樹木が切断されていく状況です。ある建設会社が工事用現場として利用する為に、公園敷地の一部を靜岡市から借地して、邪魔になる大きな樹木を切り倒しているのでした。公園管理者たる市の担当者は「建設会社が土地を返却する時には元に復元する約束になっております・・・」と説明をしましたが、はたして切り倒した樹木が元に戻るのであろうか?
ここで冷静に考えてみて欲しい。倒された樹木は、公園に集う元気な子供たちや、赤ちゃんをあやす親子や、散歩中の老人たちを癒し続けてきたであろうに。太陽の日差しを日傘のように受け止めて、通り雨の時は雨宿りもさせたでしょう。建設会社は罪な事をしてくれるものだ。癒しの場を奪い、日傘まで奪って、公園を守るべき市職員を踏みつけにしているのです。
人の心を持っていれば、本当にこの大木を切り倒して良いンだろうか・・・と思案に暮れてもいいだろうに・・・、その様な律儀な人物の一人や二人この建設会社にいなかったのか・・・、と私は真剣に思いました。この会社は、他に沢山の罪を作っていなければ良いのだが・・・。
もう一つはうれしい話です。
市街地から梅ヶ島温泉方面にマイカーやバスで2,30分程走ると、安倍川を見下ろすように「野田平」町内会があります。写真は樹齢300年以上と言われる枝垂桜の老木です。春には見事に咲き誇って多くの写真家が集い、町内の自慢の一つでした。残念ながらここ数年間で大きな枝振りが枯れてしまいました。町民は何とか長生きさせたいと言う事で、市に相談して「樹木医師」を紹介してもらいました。
今日16日午後1時から診断してもらったとのことでした。望月町内会長さんの御話ですと、「樹医さん曰く、枯れた部分を切り落として、樹肌をきれいにして塗薬すれば良いであろうと診断してくれた」とのことです。私もホット致しました。
早速、町内会で相談して、作業にはお金も20万円ほど掛かるとのことですので、樹医の指導を頂きながら町内でできる作業をしながら、安価に成果を収めるよう事を進めて頂きたいものです。野田平の町内会はお茶の生産に熱心ですし、明るい環境づくりに勤めております。律儀な人たちに敬服しております。来春、元気になった枝垂桜が満開に咲き誇る事でしょう!
