「森の恵み」をいつまでも
藁科川流域の高山に「市民の森」が開所しました。
子供たちが自然に触れ、大人たちが精気を取り戻す、自然空間ができました。
森が生き返り、樹木が元気になることを期待しております。




 森が死んでいる・・・、とか瀕死の重傷だ・・・とか、
聞こえてきませんか。


 静岡市は全国でも屈指の山もち(森林面積80%)です。
だから自然の恵みが一杯あるのですが、その恵みを享受するためには
人が手を加え、しっかり管理しなければなりません。


しかし、林業家や山に住む人達は山を管理することに疲れてしまった状態です。

 

 昔は、と言っても25年ほど以前ですけど、「山の住民は薪を切り出したり、
炭を焼いたり」・・・して台所や、風呂の燃料にしていました。
森の恩恵を頂いて生計が成り立っていたのです。


森の中に「人が木を切り出す作業」に入ると、木々が精気を取り戻すと言います。
森林が生き返るのです。思議なようですがその通りです。