衆議院法務委員会の地方公聴会@群馬。

現在法案審査をしている、いわゆる「技能実習制度に変わる新たな外国人受け入れの育成就労制度」について群馬県において有識者の皆さんからヒアリング&質疑を行いました。

私も地元群馬での開催ということで、自民党を代表して質疑に立たせて頂きました。
(写真:今朝の新聞記事に掲載)

それに先立って午前中には超党派の法務委員のメンバーと共に吉井町にある三進工業株式会社(プラスチック成形)を訪れ、技能自習生や特定技能生らと意見交換を行いました。

ベトナムから来ている3人は日本語も勉強し、技能検定2級、1級合格のために一生懸命技術を習得しようと頑張っています。「自分の技術や知識に自信と誇りを持ってもらいたい」という社長の言葉の通り、彼らの目には意欲が漲っていましたし、会社としても全力でサポートする素晴らしい環境を整備されていました。

また日本において働くということは、単に「労働者」としてでなく当然「生活者」となるわけで、地域における共生社会の実現が極めて重要になってまいります。

法案の内容ももちろんですが、その先にある共生社会のあり方も同時に議論していくことが必須です。

1日を通して大変学びの多い、有意義な時間となりました。