米国国防省捕虜・行方不明者調査局(DPAA)のマッキーグ長官が来日され、私の事務所にいらっしゃいました。

米国の遺骨収集は国をあげて進められていて年間予算は200億円、46カ国と連携しながら過去4つの戦争の遺骨収集・分析・鑑定を行なっています。
日本も科学鑑定のレベルは米国と同じ水準ですが、予算や人の規模ははるか小さくキャパシティの拡大が課題です。

米国では未だに81,000人のご遺体が未回収であり、先の戦争で命を落とされた全ての方々を、それぞれの祖国に、お家にお返しする事は今を生きる我々の使命です。

今後、韓国も含めて日米韓で更なる連携(共同調査や情報共有)が不可欠であり、本日同席した遺骨収集に強い関心を持っている同僚の上杉謙太郎代議士と共に取り組んで参ります。

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