空を飛ぶということ~航空生理訓練~

航空自衛隊の入間基地にて戦闘機飛行の為に訓練。
空を飛ぶということは高高度、低圧、低温度の中で【低酸素】と【G】に耐えながら、常に冷静な判断を求められるという事。

私も専用の実験室に入り、酸素マスクを着け36,000ft(約11,000m)まで上昇、そこから26,500ft(エベレスト頂上くらい)まで急降下、そこでマスクを外し算数の問題を解くなどの低圧訓練などを行いました。
私は2分半で意識が朦朧としてきて限界でしたが、体への負担は尋常でなく、一歩間違えれば大惨事。
大変緊張感のある訓練でしたが、日夜国防の為に空を飛んでいるパイロットの皆さんに改めて深い敬意。

同時に3時間半にわたる座学も受けて訓練修了書を頂きました。
その後はパイロット養成の様々な最新マシン(9Gなどの遠心力装置や緊急脱出訓練装置など)を視察し、飛行VRや最新のフライトシュミレーターを経験しました。

お昼には何とも可愛い私の名前入りの航空自衛隊ジャケット爪楊枝入れ(写真最後)を頂きました。

中部航空方面隊司令、入間基地司令、航空医学実験隊司令など多くの皆さんに大変お世話になりました。

日本の空を守る皆さん、本当に感謝です。

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