こんばんわ
中性脂肪が気になり色々と記事を書かせて頂いていますが、外見は太っていないから大丈夫と思っていませんか？
実は中性脂肪も重要な内容なのですが、内臓脂肪も注意しておかなければいけません。
内臓脂肪とは、内臓の周りにつく脂肪で、たまりやすく落ちやすいのが特徴です。
男性や閉経後の女性につきやすく、齢と共にさらに蓄積しやすくなるという特徴があります。
比較的お腹まわりが脂肪で膨らみ、全体的に丸く見えるので「リンゴ型肥満」と呼ばれる体型になりがちです。
内臓脂肪型の肥満は、糖尿病、高血圧症、高脂血症などを併発させやすく、またこれらの病気は、動脈硬化を引きおこしやすいと言われています。
内臓脂肪型肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態を『メタボリックシンドローム』
といい、治療の対象として考えられるようなっています。 よく流行語のように「メタボ」と呼称されていましたが、今ではあまり言われなくなりましたね笑！！
性別ごとに解説すると、男性ホルモンによって蓄積されるため、どちらかというと男性の方が内臓脂肪がつきやすい傾向にあります。とはいえ、女性には縁がない訳でもなく、内臓脂肪が蓄積してしまう可能性もあるので、注意が必要です。
この内臓脂肪の特徴としては、簡単にお腹につきやすく、落としやすいという傾向があります。
内臓脂肪は、内臓の周りにつくために病気の原因になる事があります。主に生活習慣病の一因となることがあり、糖尿病や高血圧症、動脈硬化に脂質異常などを引き起こしかねません。
これらの病気は、内臓脂肪によって血糖値や血圧、中性脂肪が上昇してしまう事が原因になります。
皮下脂肪に比べて、見た目的には分かりづらいですが、健康的なリスクは皮下脂肪以上なので、注意しなければいけません。
脂肪は、「内臓脂肪」と「皮下脂肪」というものに分けられます。
皮下脂肪とは、「皮の下の脂肪」という文字通り皮膚のすぐ下で、内臓の上につく脂肪のことです。
お腹の表面に近い部分に脂肪がつくのでぱっと見でも脂肪がついている事が分かりやすいです。
皮下脂肪で太ってしまった場合には「洋ナシ型肥満」と呼ばれる体型になりがちです。
男性ホルモンが比較的少ない女性は内臓脂肪よりも、皮下脂肪で太るケースのほうが多いです。
スタイルを大事にする女性には、減らしづらいというのは深刻な問題ですが美容・健康に対しては、影響は少ない傾向にあります。
それぞれの脂肪の特徴についてでも触れましたがより危険な脂肪は、生活習慣病の原因にもなる内臓脂肪の方です。
内臓脂肪を溜めすぎると、糖尿病や高血圧、高脂血症に動脈硬化といった深刻な病気の原因になることが予想されます。
ある研究データによると、脳梗塞や心筋梗塞での脂肪率は内臓脂肪が多い人のほうが１６～２０倍も多かったという結果もあったようです。
スタイル的には目立ちづらくても、健康や死亡に直結する内臓脂肪はより積極的に減量していく必要があると言えるでしょう。
健康的な目安としては、ウエストが85cm以上あると危険だといわれています。
このときのウエスト周りについては、BMIは関係ありません。
もしウエストが85cm以上あるのであれば、すぐにダイエットを考えた方が良いでしょうね。
