豊かさを感じる暗示文をどうつくるか №1027 | 成功と幸福を手に入れるヒント

成功と幸福を手に入れるヒント

「成功」と「幸福」をキーワードに、
生活の中で気づいたことなどを綴っています

本日も当ブログにお立寄りいただきありがとうございます。



◆昨日の、続きです。


 「わたしはお金持ちだ」「どんどんお金持ちになっていく」という暗示文を唱える前に、出発点を整える作業が必要だ、ということを、昨日、書きました。出発点を整える、とは、米田秀穂さん風に言うと、「土台をつくる」ということにあたります。


 この作業をしないで、暗示文を唱えると、効果があらわれにくくなります。



◆お金の暗示の場合に、それは何にあたるか、というと、下の動画で米田さんが言ってるように、「豊かさを感じる」という作業になります。


 いったん、まず、「豊かさを感じる」状態になること。その状態になったうえで、「わたしはますます豊かになる」とか「もっとお金がやってくる」、などという暗示文を入れていくと、実現しやすくなります。(下の動画の6分8秒くらいのところに、この話がでてきます)


 では、「豊かさを感じる」には、具体的にはどうすればいいのか。この点については、下の動画では、あまり詳しく述べられていませんが、一つの方法として、“豊かさを思い出す暗示文”又は、“豊かであることを気付かせてくれる暗示文”、を、まず最初に唱えてみる、とうやり方があると思います。



◆“豊かさを思い出す”“豊かさに気付く”とは、どういうことか、といいますと、例え現在、貯金がなかったり、借金があったりしたとしても、今日一日は雨風をしのげる家にいることができるとか、今日一日はとにかく三食きちんと食べられた、とか、思う存分空気を吸うことができる、とか、そういう、普段忘れているけど、自分が既に持っているものに対して注意を向ける、ということです。


 考えてみますと、世界中には、野ざらしのような場所で寝ている人もいれば、食事が満足にとれない人もいる、高い山の上にいる人は空気が薄くて苦労している人もいるかもしれない。そういうことを考えてみますと、今の時代に、日本という国に生きているということが、どれほど豊かで恵まれたことであることか。


 今、自分がいる環境を、お金がないから豊かではない、と決めつけるのではなく、恵まれている面にもっと注意を向けて、意識してみる、そんな作業をすることです。



◆では、そのための暗示文としては、どんな文章が考えられるか。


 ここから先は、人それぞれ、しっくりなじむ文章が千差万別だと思いますので、自分で試行錯誤しながらぴったりあう文章を考えたほうがいいと思いますが、例えば、こんな感じになるでしょうか。


 「私は既に豊かさに囲まれています。住む家も、十分な食事も、大切な家族もあります。私は既にたくさんの豊かさに囲まれています」


 「私は今すでに富を持っています。今日一日、生きるに不自由のない十分な富をもっています。ありがとうございます。」


 「私はそれなりに今、豊かです。パソコンもスマホも使うことができます。着る服もちゃんとあります。夜寝る布団もあり、それなりに豊かな生活を送れています」



◆で、このような、豊かさに気付く暗示文をまず先に入れてから、次にはじめて、「そして、さらにお金持ちになっていき、〇〇万円手に入れました」「今豊かだし、これからもますます、お金が増え、〇〇万円獲得し、豊かさがどんどん加速していきます」などといった、文章を続けていきます。


 ちょっと暗示文が長くなってしまい、唱えているうちに意識が覚醒してしまうこともあるかもしれませんが、ただ単に「私はお金持ちだ」とだけ唱えるよりも、はるかに効果は大きいと思います。


 体をリラックスさせる⇒意識がうつらうつらしたときに暗示文を唱える、という方法で、願望実現にトライするとき、なんだかうまくいかないな、と感じる場合は、ぜひ、上記の方法を試してみて下さい。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。


(参考)
※米田秀穂さん~間違いだらけの「お金暗示」その1



※参考
 米田秀穂さんのホームページ