アレックジョンサッチ亡き今、オリジナルメンバーでのBON JOVIを見ることはできなくなってしまった。


アレックは30年ほど昔に音楽業界から引退しているので、その地点で望みは薄かったのしれないですが。


限定で何度かメンバーと共演はしていましたけどね。亡くなってしまったのは残念でなりません。


BON JOVIのオリジナルアルバムはデビューアルバムから最新作まで全作品CDで購入してきました。


1992年にリリースされたアルバム「Keep The Faith」 

これはアレックを含むオリジナルメンバーでレコーディングされた最後のオリジナルフルアルバム。

アルバムジャケットが素晴らしい。
ふと聴きたくなったので久しぶりにじっくり聴いた。
80年代のゴージャスなサウンドメイキングとは違い、90年代らしいソリッドな音作りとゆう印象のアルバムですが、かといって当時主流のグランジからの影響をまったく感じなかったのはホントに良かった。
このアルバムを聴いて、
「BON JOVIよお前たちもか!」
…とはならなかったですね。

Track⑨「Fear」
Track⑩「I Want You」
Track⑪「Blame It On The Love Of Rock & Roll」
Track⑭「Starting All Over Again」
などの、ライブではまずやらない隠れた名曲も素晴らしい。

そして、このアルバム以降も素晴らしい作品を発表し続けているBON JOVIですが、このオリジナルメンバー最後のアルバムを改めて聴いて思ったことは、僕の知っている「BON JOVI」とゆうロックバンドは、このアルバムでバンドとしては終わってしまったとゆうこと。

ベーシストのアレックジョンサッチは、楽曲制作にはあまり関与していなかったと思われるが、MVやライブでの彼の存在感は凄かった。

とはいっても、
僕の初めて見たBON JOVIのライブでは、すでにベーシストはサポートメンバーのヒューマクドナルドに交代した後であった。
1995年に見た西宮スタジアムでのライブでした。
素晴らしいライブではあった。
しかし、アレックジョンサッチのいないステージには違和感を感じたと記憶してる。

31年前に発売された、
「Keep The Faith」とゆうアルバムは、バンドとして、ロックバンド "BON JOVI" としての最後の作品なんだと、
時を経た今。そう感じる。


そして、

ギタリストのリッチーサンボラさえもいない、今現在のバンドの状況にBON JOVIとゆうバンドとしての魅力はまったく感じない。


あれはジョン・ボン・ジョヴィのソロプロジェクト。


バンドではない。


よく知らないサポートメンバーや、裏方のプロデューサーまでもがギタリストとして正式メンバーのごとくステージに立っているとゆう事実が、

見ていられないくらいに悲しい。


せめてリッチーサンボラを含めたバンドとしてのオリジナルフルアルバムをリリースし、来日してくれることを期待したい。ヒューマクドナルド以外のサポートメンバーはいらない。



ちなみに来年2024年に、またもや来日するQUEENですが、

タダでチケットもらっても見に行こうとは思わないですね。


フレディマーキュリーは死にましたからね。


ミックジャガーが歌っていないローリングストーンズのライブなんて見に行かないでしょ?


ボノが歌っていないU2のライブには一円も払えない。


僕は、ロックバンドにビジネスを感じてしまうと一気に冷めてしまう。


…うーん。愚痴ばかりの文章になってしまったな…。


「I BELIEVE」を聴こう。