短縮できるの?

答えは、できない。

十分な審査体制と十分な審査機関が求められていて、どの程度の期間で十分かについては証券会社が検討し、日証協に伝えている。

だから、自社で決めた期間を短縮するのは現実的にはほとんどない。

可能性としてあるのは、他の証券で審査中だった会社を引き取ってきた場合。もうすでにだいぶやっていたから、うちでは短くていいよね、という判断はありえる。

ってさ。

それにしても、ここを短くするのであれば、上場時期が早まるということになるから、別の問題がでてくるんだけどね。
●JQと東証二部では、全く別の審査になるか?
それは別の審査でしょ!?だって、市場が違うんだから。

ところがどっこい、必ずしもそうではない。

JQに上がって3年以内に本則に行く場合で、事業内容や組織体制に変化がない会社の場合には、審査期間が2ヶ月になるよ。
ちなみに、本来は3ヶ月。

●市場の選択っていつまでにやるのさ?
通常、直前期に入るとⅠの部とかⅡの部とかを作り始めるから、直前々期には決めたいところ。

でも、証券審査入り直前だったり、上場申請直前に変えるケースもなくはない。
理論的には可能だけど、申請書類の作りなおしになるから、なるべく早めに決めようねって感じかな。

●ヒトの問題
絶対聞かれるし、早めに取り組まないと、そもそも準備が始まらない。。。
故郷に錦をかざる、ではなけれど、社長が地元経済の活性化、地元経済との更なる結びつきを考えて、自分の故郷の取引所に上場するのは意味があることだと思う。

地方は、バカスカ上場するわけではないから、地方の取引所で上場すれば、それだけ希少性が高まる。イコール、価値が高まる。

東京での上場だと、数あるIPO企業のうちのひとつにすぎない会社でも、地方での上場だと、○年ぶりとか、この地域では初めてとか、何かとレコードになりやすいのも事実。

手間はかかるけど、意味のないことではないと実感した次第。