青春18きっぷでは初めての春バージョン、縦に長いの本列島では気温や気候も違うのでどうなることやら始まりました。
例年と特に変わったとことはないのですが、個人的にはGGY化が進んで体力がもつかどうかが怪しくなってきてます。
そんな環境での青春18、今回はムリをしない行程で逝ってきました。
3月10日(03)JR九州からJR西日本へ
13分一本勝負だった門司港観光、無事に勝利して
10時44分門司港始発の区間快速久留米行きに駆け込みます。
車内はガラガラ、ですがこの先門司・小倉と進むにつれてお客さんが乗ってくるんでしょうね。
そして10時51分、門司港駅から所要7分で門司駅に到着しました。
ホームに降りると向こう側を金太郞クンの牽引する貨物列車が北九州貨物ターミナル駅へ向けて 通過して行きました。
次の本州方面下関行きの発車まで少し時間があるので、駅付近を探検しましょう。
昔はこの右側には鉄道用地と工場があったのですが、今はマンションが建つ住宅地に変ってしまいました。
次に乗る本州方面下関行きは列車は11時16分発、あと10分ほどあります。
再び改札内に戻って改めてホームを見渡しましたが、かっての電源車を含むブルートレイン14両編成対応のホームですから長いです。
そしてホームには関門トンネルをPRするパネルがありました。
全く知識のない一にでもわかりやすい標記で、写真も多用して面白かったです。
この門司~下関間には交直切換のデッドセクションがあります。
門司駅を発車してすぐの場所なので、ホームからも赤と白のゼブラカラーで標示されたデッドセクションの場所が確認できます。
やってきた下関行きはJR九州の415系1500番台4両編成です。
現在関門間の列車にはこの415系1500番台車が運用されているようですね。
県境を跨ぐ区間というのは経済圏が違うので、大都市圏を除いて人の移動は少ないのですが時間帯を考えるとけっこう乗ってますね。
では発車、門司駅から先は山陽本線になりますが管理は下関駅まではJR九州です。
と、その前に
デッドセクション通過時に室内灯が一旦消灯するという儀式があります。
この下の写真、何か変だと思いませんか?
日本の鉄道は左側通行なので、複線の場合には一方通行なので基本的に左側の線路に対してしか信号機がありません。
しかしこの写真を見ると右側(上り線)に対しても信号機があります。
この区間は本州~九州間の大動脈なので、単線並列区間(双単線区間)といって何かあった場合にはどちらの線路も上下線方向に対応できて単線での運用ができるようになっているのです。
そして列車は関門トンネルを抜けて本州に上陸しました。
左側にはJR西日本の下関総合車両所が拡がります。
タラコやタクアンの色の車両がJR西日本を感じさせてくれますがね。
なんだか痛風一直線で血圧にも悪そうな気がしないでもないですが 。 。 。 。 。(笑)
そして11時23分に下関駅に到着、この駅からはJR西日本になります。