本日も、
イオンモール各務原
オトナカフェコンサート、
多くのお客様にお聞き頂けました。
さて、いつも
演奏中のMCで
バンドの紹介や
ジャズの面白さを
お話しさせて頂くのですが、
メンバーは、
このような楽譜を見て
演奏しております。
「まめまき」
季節を先取りした曲も
演奏しております。
楽譜には
メロディーとコードしか
書いてありません。
今日のラブル~☆では、
サックス、ピアノ、
ベース、ドラムの編成。
この場合、
サックス→メロディー
ピアノ→バックのコード
ベース→ベースライン
ドラム→リズムを刻む
と基本的な役割は
決まっていますので、
あとは、
どのようなテンポ、アレンジで
演奏するのかの大枠を決めれば、
演奏できるようになっています。
当然、音符が読めること、
コードを理解することが
前提にはなりますが。
そして、いつも説明するのですが、
J-POPや演歌、歌謡曲では、
1番を歌った後、
同じメロディーで
歌詞が変わって2番、3番と
展開していきます。
ジャズの場合は、
1番のメロディー、
ジャズの場合テーマと言いますが、
これが終わった後には、
1番と同じ伴奏の構成で、
いずれかの楽器がソロ、
アドリブを演奏します。
いわば、同じ伴奏の枠の中で
瞬間作曲していくようなものです。
このアドリブの順番などは
演奏しながらのコミュニケーションで
決まっていく場合もあります。
楽譜通りに演奏される楽曲とは違って
同じ曲でも
その場限りでしか
展開されない音楽が
この編成での魅力となります。
ぜひ、その日その場限りの
演奏をお楽しみくださいね。