高卒認定資格を取得後、進路に随分と苦心しました。
今の自分に何ができるのか、将来どうあるべきか。
漠然と出したが、中学校英語教師になりたいと思い、欧米文化学科を選択しました。
文化学科は幅広い学問を扱いますが、専門性の点で観ると、言語学部よりも格下のように感じました。
獨協大学英語学科に行くには、古典の勉強も必要です。
自宅から通える大学は限りがあり、結局は聖学院大学に決めました。
大宮駅を中心に東京との交通の便がいいので、行ってよかったと思います。
国連英検も受験会場が近くて助かりました。
悔いというのはありますよ。
心に余裕がなくて、教職課程を取らなかったのです。
それでも、英検2級・準2級、国連英検C級・D級・E級に受かって卒業まで達成できました。
大学4年時に行政書士の資格を目指したのですが、挫折しました。
国家資格を活かした仕事に就けば大丈夫という独断と偏見で受験勉強していましたが、諦める形となりました。
FP2級も考えています。
とにかく、何事も挑戦が必要であるということ。
成功体験が導いてくれるということ。
そのきっかけが高卒認定試験合格でしたし、大学で紡いでいった希望という足跡。
結局のところ、私は聖学院大学に拾ってもらったのです。
聖学院以外に静岡福祉大学、金城大学、北海学園大学も考えましたが諦めました。
私立大学に通うということは、我が家にとってはとても贅沢なこと。
感謝しか言葉がありません。
先日はバスで本屋に行って資格のコーナーにて物色しましたが、やはり国家資格取得が一番かと思いました。
私は高卒認定試験には合格しましたが2科目での合格でしたので、あまり自分に自信があるというのは無いのです。
普通の受験生よりも楽をして受かって大学受験に突入したのです。
現代社会、英語Ⅰ、世界史A、国語には自信があります。
通信制高校で前期試験、後期試験という関門を通過しなければ獲得できない単位でしたが、いまいち…。
「大学入学資格検定」という名称が「高等学校卒業程度認定試験」に変わり、一期生として合格。
就活では「努力家」と呼ばれましたが、自分ではそんな風には感じません。
高校卒業という普通の道のりから脱線して、二回も高校中退したダメ人間ですよ。
ですが、聖学院大学は寛大でした。
私を受け入れてくれたのですから。
今の私は塾で中学生に英語を教えるという夢があります。
中学校の卒業文集に書いていた「夢」を少し違う角度で叶えられたらと思います。
がんばるぞー☆彡