ONCE UPON A TIME IN THE WEST
1698年 イタリア・アメリカ映画
監督 セルジオ・レオーネ
音楽 エンニオ・モリコーネ
出演 クラウディア・カルディナーレ
ヘンリー・フォンダ
ジェイソン・ロバーズ
チャールズ・ブロンソン
【ストーリー】
大陸横断鉄道の敷設により新たな文明の波が押し寄せていた西部開拓期。ニューオーリンズから西部に嫁いできた元高級娼婦のジルは、何者かに家族全員を殺され、広大な荒地の相続人となる。そして、莫大な価値を秘めたその土地の利権をめぐり、殺し屋や強盗団、謎のガンマンらが繰り広げる争いに巻き込まれていく。(映画.comより)
【コメント】
ずっと滞っていた映画鑑賞レポ。緊急事態宣言も解除され、映画館も再開となり、これを機にまた頑張ってレポ書いていこうと思います。
そして、記念すべき、久々の映画館での映画鑑賞復帰1作目はおよそ50年前の映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト」。
全然この映画のこと知らなかっのですが、公開中の作品チェックしてて、すごく気になったのです。だってあの「ニュー・シネマ・パラダイス」や「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の巨匠セルジオ・レオーネが監督だし、音楽も巨匠エンニオ・モリコーネ。そして出てる俳優たちがもはや伝説の方たちばかり。クラウディア・カルディナーレやヘンリー・フォンダやチャールズ・ブロンソンの若かりし頃の動いている作品、初めて観ました(爆)
純粋なウエスタンとは違って監督の匂いがぷんぷん。音楽も先の2作品っぽい部分もあって、なるほど~、これが原点なのかも!って思いました。ガンマンたちは基本あまりしゃべらないし、寡黙で彼女のもとを去っていくあたりが「シェーン」っぽくもあり、たくましい女性は風共のスカーレットのようでもあり、開拓時代もいろんな利権めぐって争いあったんだなあと思いをはせたり。
とにかく最寄り映画館で観れて良かった!往年の大作映画はやっぱり映画館で観たいものです。