家に眠ってた「スパニッシュ・アパートメント」のDVDをやっとこさ初めて観ました。
【ストーリー】
パリで暮らすグザヴィエは、卒業を来年に控えた大学生。彼の悩みは目下、就職。かつては作家に憧れていたが現実はかくも厳しく…。結局は父親のコネを使ってお役所の面接を受けてみることに。そこでスペインへの留学を勧められたグザヴィエは、バルセロナへの１年間の留学を決意する。期待と不安、恋人マルティーヌとのしばしの別れ。様々な思いを胸にバルセロナへ降り立った彼は国籍も性別もバラバラの６人の学生が暮らすアパートでの共同生活を始める。そして様々な文化が奇妙に調和するこの混沌としたアパートで、彼は初めて本当の人生に向け"離陸"する。
(DVD解説より)
グザヴィエ役のロマン・デュリスがルパンに比べてとっても若々しいです。わずか２年前の作品なのに、随分成長した感じがしました。胸毛はやはり濃いですが、髪がさっぱりしてるし、なんといっても大学生の役なので若く感じたのでしょうか。恋とか人生に悩む様子がとても繊細に演じられててすごく良かったです。
恋人役のオドレイ・トトゥも可愛かったです。
私はまだ「アメリ」観てないので、次は「アメリ」観ないと(焦)
それにしても、アパートメントの面々が個性豊かで面白かったです。色々な国の人たちの集まる環境ってすごく憧れがあるのでこんな所に私も住んでみたい！って思いました。
文化も言語も異なる人たちが上手く共同生活していくというのはお互いを理解しあうことなんでしょうね。
学生時代のバカ騒ぎとか思い出して青春時代を懐古。
いくらなんでもあそこまで荒れた生活ではありませんでしたが。
留学に至るまでのプロセスも楽しく観れたし、留学後はスペインの様子も観れたし、自分もスペインにいるかのように楽しめました。異国の地へ旅立つ時の不安な思いや、そこから帰ったときの自分の内面の変化というものにとても共感を覚えてしまいました。
DVDに何も特典が無いのが残念です。