イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

昨日ママ友達と優雅に現代バレエを観に行ってまいりました!
子どもは当然ダンナに預け、
少しばかりオシャレして(ない服の中から必死で探して…)
池袋まで。

友人と2人きりで子ども抜きで日曜の昼下がりゆったり、まったり
できるなんて、幸せのひと時です。

ランチを豆腐料理専門店で食し(写真上)
いざ劇場へ。

「愛と幻想のシルフィード」(原題「Highland Fling」)
あのマシュー・ボーンの演出・振り付けです。
私は彼の作品は本当にこれが初めてだったので、どんなバレエなのか、
内心ドキドキでした。

そして、主役はあのウィル・ケンプ!(写真)
とかいいながら、これを観ることになり、初めて知った程度なのですが、
いやいややっぱりかっこいいですよ!
踊る彼はホントにいい!

このバレエは「ラ・シルフィード」という有名な古典バレエを現代的解釈でみせてます。

ストーリーは
イギリスのグラスゴー(最近グラスゴーづいてます♪ハヤリ?)に住む青年ジェームズは
結婚前夜ドラッグで妖精シルフの幻覚を見る。
シルフは家に帰っても、翌日の結婚式後も現れて
彼を虜にする。
そして、彼は遂に花嫁(エフィー)を置き去りにし、シルフを追って、森の中へ。

森では妖精たちが踊ってる。
そこで、シルフを見つけ、互いに愛し合う2人。
シルフを町まで連れて行こうとするが、ジェームズはシルフの羽を切ってしまう。
シルフはみるみる弱って遂には息絶えてしまう。

うちひしがれるジェームズに妖精たちは彼にあることを…。

家に戻ってみるとそこには幸せに暮らすエフィーと彼の友人の姿が。
そして、それを窓の外から眺めるジェームズの背中には妖精の羽がついていた。


深刻な話なのに、至るところコメディタッチで描かれていて、
すごく楽しかったです。
グラスゴーが舞台なので、ジェームズの部屋も赤のタータンチェック
ジェームズもタータンチェックのキルトはいてずーっと踊ります。
他の出演者もタータンチェックの衣装を着ててキュート。

森の妖精たちが踊ってるときにうさぎ(のぬいぐるみ=人がそでで動かしてる~)が
何匹も出てピョンピョンしてるのには大笑い。
古典バレエならあり得ないです!

出演者も多くないし舞台もこじんまりしてて、
また座席が2階のど真ん中辺りで、すごくよく観れました!
さすが、eプラス。

結構短時間で終わって驚きました。

生ウィル・ケンプは想像よりがっしりしててちょっと意外。
脚もずっしりどっしり太かったです。
お顔は可愛らしかったです♪
踊りは皆さん素晴らしかったです。
特に群舞はやはりいいですね♪
音もなく高く舞うのは素人には不思議です~。

マシュー・ポーン作品次回はなんと「シザー・ハンズ」らしい。
観ないと!

このあと、優雅にお茶をし(お茶程度ではなかったかも、軽い食事?)帰途へ。

本当に現実を忘れてしまう1日でした♪