昨日の越前路探訪ブログの後編は、

福井鉄道福武線への

「乗り鉄」and「撮り鉄」に特化です。

福武線は

福井市内の「田原町駅」から

越前市の「たけふ新駅」までの

延長約20kmの路線です。

路線図では黄緑色の線になります。

福井鉄道福井駅から乗り鉄して

終点のたけふ新駅まで向かいます。


乗車前にさっそくの撮り鉄です。

この「880形車両」は名古屋鉄道から

譲渡されたもので、

機器類は福井鉄道用に改良されている。

880形を撮影後、一日フリー乗車券で

乗り鉄をスタートしました。

880形の車内風景。

珍しい形状の連接部。

越前ガニの本場らしく吊り革は

洒落た蟹さんが混じっている。


車中から撮ったレトロな神明駅舎。


終点「たけふ新駅」の一つ手前の

難読駅名の北府(きたご)駅で途中下車。

その目的は、

北府車両基地の見学です。


開業当時のままでリフォームされた北府駅。

福井鉄道北府駅本屋

国の登録有形文化財(建造物)に

登録されている。


駅に併設されている北府車両基地を

見学したかったのだが、

関係者以外立ち入り禁止になっており

これは叶わなかった。

車両基地にある福井鉄道北府駅車両工場

国の登録有形文化財(建造物)です。


駅舎内は資料館(無料)になっており、

ここでも撮り鉄です。

鉄道ファン垂涎の各種表示版などが

所狭しと展示されています。




また駅前広場には、

かって活躍していた200形車両が展示され

車内が開放されています。


その後、再び乗車して終点まで向かう。


ここでは、3系列の車両を撮り鉄できた。

先ずは、887形で

アルソア化粧品のラッピング車両。



887形とF1002形の並列。


F1001形887形の並列。


以降は、2015年から導入されている

F1000形車両で、

富山市ライトレールの車両と同型車両。

愛称は、FUKURAM(ふくらむ)です。


最初は、オレンジ色のF1001形。

ブルーの車体は、F1002形。

イエローがF1003形。

旧武生市街地を散策した後
北府駅へ戻って、復路に乗り鉄したのは
F1003形車両の急行で、
ベストタイミングでラッキーだった。

F1003形車両の車内風景。


電車待ちの間に入って来た洋風?な車両は

2014年まで高知県の土佐電気鉄道で

運行されていた735形で、

愛称が「リ・トラム」。

元々は、ドイツシュツットガルト市電

として運行されていたらしい。

パンタグラフが異様に大きい気がするが?

洋風な車両でも違和感なくマッチしている。


最後はこのFUKURAMに乗り鉄して

福井駅へ戻りました。


そんなこんなで昨日は、

さすがに呑み鉄は、叶いませんでしたが、

福井鉄道福武線を心ゆくまで

「乗り鉄and撮り鉄」出来たので

充実感に浸っていた今日この頃でした。