本日は、先日新聞に掲載されていた

津幡町河合谷地区の鯉のぼりを見に行く

ポタリングです。


鯉のぼりを見た後には、昨年9月以来の

興津峠越えが待っているので、

少しでも峠越えの前に余力を残すようにと

いつものコースより、10キロ程度

ショートカットするルートを設定してみた。


6時発表の天気予報。

東北東5mの風が吉と出るか凶と出るか?


8時過ぎに家出して、

卯辰トンネル手前で定点撮影をして

森本からいつもの旧北陸道を走行する。


宇ノ気総合運動公園で最初のトイレ休憩。

いつも休憩する東屋が建て替えられていた。


定番のコースを10キロほど

ショートカットしたのだが、

これが見事に裏目に出てしまい、

興津峠以上の長く厳しい登坂になる。

最大で12%程度の勾配なのに

それ以上に感じたのは、

向かい風のせいだろうか。

喘ぎながら何とか登り切ったところで

一息入れて心拍数が落ち着くのを待つ。

しかし、この後も国道471号線へ

出るまで微妙にアップダウンが続く。


やっとの思いで国道へ出たのだが、

そこにあったのは何度も来たことのある

物販所と「滝の谷の霊水」だった。

せっかくなので、霊水(冷水)で

顔を洗ったが、これがまた気持ちいい。



元気を取り戻して先を急ぎます。

鯉のぼりを見る前に、

昨年6月にオープンした

宿泊研修施設の「河愛の里 Kinschule」

へ寄り道しました。

「河」は河合谷の河、「愛」は河合谷を

愛する気持ち、「キンシュ」は禁酒で、

schule(シューレ)は

ドイツ語で学校を意味するとのこと。

河合谷地区では、大正時代、老朽化した

小学校の建て替え費用を捻出するために

村をあげて禁酒し、

お酒を飲んだつもりで

5年間にわたって貯金したお金を

充てて念願の新校舎を建てたそうです。


鯉のぼりは、Kinschuleと同じ下河合地区の

大海川を遡るように、気持ち良さげに

泳いでいました。


少し風があったので、ちょうど良い具合に

なびいている鯉のぼりでした。



その後、少し下流の空き地でおやつタイム。

新緑の山は、今まさに萌えている。


いよいよ興津峠への登坂になる。

先に、より厳しい登坂をしていたので、

いつもより楽勝の感じで登りきった。

東北東5mの風が後押ししてくれた

せいなのかもしれないが。

ピークのところで左折して

興津の集落の方へと迂回。



「興津峠」というバス停。

この辺りは、棚田になっている。


本日最後の休憩は、JR本津幡駅にて。


この後、往路と同じ旧北陸道を経由して

13時44分に無事故無違反で

無事に帰還しました。

コース設定では、57.5kmだったが

実走行距離は、62kmとなっている。


本日の走行データ。





そんなこんなで、

青天白日のもと新緑を眺めながら

貧脚チャリダーには不似合いな

①ヒルクライム?をやり切り、

②少々、気持ち良い汗をかいて

③目的の鯉のぼりを堪能して

ちょこっと感動している

連休二日目の今日この頃です。