12月16日付けの北國新聞朝刊の記事に
金沢城公園三十間長屋の屋根瓦の
変色について記載されていたが、
実は自分が3月30日の城内散策中に
当の三十間長屋を撮っていたことを
思い出しました。
その時は、全く気にも留めなかったのだが、
今改めてその時の写真を見ると
確かに赤茶けているのです。
鉛瓦だから普通なら灰白色であるはずが
確かに赤茶色になっていますね。


本来なら石川門の櫓の屋根瓦のような
灰白色であるはずなのですね。


記事によれば、9月に文化庁の担当職員が
変色を確認した際、雨漏りがないので
修繕の必要が無いと判断したらしい。
しかし、これは単に雨漏りの有無ではなく
何よりも重要文化財としての
品格を問われることになりかねない。

ここは、所管の文化庁に一肌も二肌?
脱いで頂いて
早急に原状回復していだきたいと
個人的にも願っている
今日この頃です。