今月の私の 1冊、は これ。

  

昨年 お亡くなりになった山田太一さん脚本のTVドラマ「3人家族」と「二人の世界」が BS松竹東急で今月 7日(日)まで、毎週末に放映され、若い若い栗原小巻サマの魅力にすっかり参ってしまったのですが、その小巻サマが 渾身のラブシーンを演じた、という映画「忍ぶ川」を、いつか観たいものだと思っておりましたところ、その相手役の加藤剛が 珍しく犯罪者役を演じた映画「砂の器」が、今月18日夜にTVで放映されました。

https://natalie.mu/eiga/film/135859

https://natalie.mu/eiga/film/115775

私が大学に入った年に、映画「鬼畜」が封切られ、その4年前の この作品「砂の器」と 2本立て で映画館で鑑賞、断然「砂の器」の方が良かったからでしょう、図書館で 松本清張全集の該当巻を借り出して、この「砂の器」を読了したことを 懐かしく思い出しました。

本日、DVDでも鑑賞し、改めて感動するとともに、当時の酷い差別と、では、現代はどうなのかという思いを深くしました(大学入学当時は言うに及ばず、1990年頃でも差別に鈍感だった自分を恥ずかしく思い出します)。

偶々、加藤が山本陽子(今年 2月に81歳で没)と共演した木下惠介脚本のTVドラマ「太陽の涙」(狐の嫁入り)も 3月18日から今月23日まで放映されて、ストーリー自体は「もう勝手にして」という感じで眺めていたのですが、加藤剛、本当に好青年、ハンサムですねぇ。

彼の晩年のTVコマーシャルで、コンドロイチン配合のサプリ?だったか、ウォーキングをされていたお姿を覚えておりますが、そうですか、2018年6月に80歳でお亡くなりになったんですね。

https://natalie.mu/eiga/news/297601

そんな関係で Amazon で検索していて、彼のエッセイ集を発見!

早速、手にして 今、眺めている、という次第です。

 

さて、今月、4月の 私の本の棚は、以下のとおりと 相成りました。

【いま読んでる】


本が 29冊、CDは 1枚、DVDは 2本。

【読みたい】

本が 28冊、CDは 0枚、DVDは 4本。

【読み終わった】

  

本が 21冊、CDは 3枚、DVDは 8本。

【積読】

本が 23冊、CDは 4枚、DVDは 5本。

以上、〆て 128、内 CDが 8枚、DVDが 19本、 なので 本は 101冊 になりました。

ということで【老後の愉しみの 100冊の 不足分】の棚の本は、今月は ありません。

(参考)
今月の お気に入り音楽

 

2023年