やするるの日記

やするるの日記

認知症の母のことを中心に、日々思っていることを綴っていきます。

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母は8人兄弟の末っ子です。

8人は、上から順番に亡くなり、今は母だけになりました。


4番目の兄の奥さん、母からみれば義理のお姉さん(Mおばちゃん)を、母は昔から慕ってました。

よく遊びに行ってたし、

母が認知症になってからも、Mおばちゃんの所にはたびたび行ってました。


母が施設に入居してからは、ずっと会わないままでしたが、

そのMおばちゃんが、最近心臓が悪くなり入退院を繰り返してるらしく…。


私が先日会いに行った時、

母に会いたい、と言ってくれてました。


その時撮ったおばちゃんの写メを、

その後、母の面会時に見せたら、


あら目


という表情ビックリマーク


Mおばちゃんのことなら、もしかして少しわかるかも…



会えるうちに会ってもらいたくて、

昨日、施設に一緒に行きました。


世間では、もう行動制限なんかなくなってるけど、

こういった高齢者施設では、まだまだ厳戒体制です予防

中には入れないので、

駐車場で面会しました。



初めは、母はうつろな感じだったけど、

おばちゃんが色々話しかけてたら、なんだかわかったような??

顔や声や話し方に、遠い記憶が少し蘇ったんでしょうか?

だんだんじっと目を見て、話しかけに、ウンウンとうなづいてましたアップ


「元気そうでよかった

       長生きするんだよ」



ずっとうなづいてました。




またみんなで会いたいね。




今回の連休は、オットとワンコ達とお出かけしました。

那須塩原と日光へ。


17年前、両親と行った所です。

私が運転手兼ツアーガイド兼カメラマンでした^^;


あれこれ悩んで行程決めて、何をどこで食べようか考えて、

結果、とても二人は喜んでくれたようでした。



今回は、新幹線新幹線前とレンタカー車です。


まずは那須塩原。

ここで泊まったホテルは、両親と泊まったホテル。



朝食の後、この庭を3人で散歩したっけ






たしか両親がこのチャペルの前で腕を組んで写真撮ったなぁ


今回は、ちょうど挙式をしていたので、目の前までは行けませんでした。

でも変わってなくて、懐かしい!


あの頃水上レストランだった所は、今はペットと宿泊する棟になってました。







次の日は鬼怒川へ移動。

こちらはあの時泊まったホテルではありませんでしたが、

杉の並木は変わってなかった…。


そして最終日は日光東照宮へ








この↓銅像?の前で、



母:   これ誰だろう?


父:    んー ?


と言いながらふざけて自分を指差したっけ^^;




この表参道を帰るとき、3人で焼き団子食べたな…。



そして!

今回私が絶対行きたかった所は、



これは、私が駐車場に車を取りに行ってる間に、母が撮った写真。

飴を頬張りながらニコニコしている父。

きっと二人で、フフフ、と笑いながら撮ったんだろうな–



どこだったか覚えてなくて、探したけど見つけられず、諦めかけたのですが、駐車場の係の方に聞いたら場所がわかり、行けました!




ありました!ありました!


うれしい!


私も同じ所で撮影!



また見れてよかった〜アップ



あの頃、

父は杖もなく階段や砂利道を歩いてたし、

母はウキウキして終始楽しそうに笑ってたな…



私の中でも、特に楽しかった思い出です。


また行けて色々と確認できてよかった。


でも、やっぱりまた3人で行きたい…。


どうしてもそう思ってしまいます。







今日から私はお盆休み


昨日、仏壇前をお盆仕様にしました笑








そして今日は、父のCDをかけてます



このCD

父がホームの居室でCDでも聞こうかな、と言って、2人でショッピングモールのCDショップに行って買ったものです。

3枚組で

「高いのにいいのー?」

と言われましたっけ😅


「部屋で聞くのが楽しみだ〜😀 」

とニコニコ喜んでました。


亡くなってから、このCDの紙パッケージを棺に入れました。

曲のタイトルには赤いボールペンで◯がつけられてたり、レ点がついてたり…。

どんな意味があったのか、もう分からずじまいです…。


亡くなった後、私が初めて1枚目の一曲目を聞いた時、涙が溢れました。

なんてしみわたるメロディー…。



歌詞を知って、ますます切なくなりました。。。



「明日にかける橋」


When you’re weary

Feeling small

When tears are in your eyes

I will dry them all


I’m on your side

When times get rough

And friends just can’t be found


君が生きるのに疲れて

ちっぽけな存在に思えて

涙がこぼれそうなとき

僕がそれを拭い去ってあげる


僕は君の味方

つらい時が来て

友達が見つからないときも


Like a bridge over troubled water

I will lay me down

Like a bridge over troubled water

I will lay me down


激流にかかる橋のように

僕がこの身を捧げよう


When you’re down and out

When you’re on the street

When evening falls so hard

I will comfort you


I’ll take your part

When darkness comes

And pain is all around


君が落ちぶれて

路上をさまよい

厳しい夜がやってきても

僕が慰めてあげる


君の支えになるよ

暗闇がやってきて

苦痛だらけの時も


Like a bridge over troubled water

I will lay me down

Like a bridge over troubled water

I will lay me down


激流にかかる橋のように

僕がこの身を捧げよう


Sail on Silver Girl

Sail on by

Your time has come to shine

All your dreams are on their way


See how they shine, oh

If you need a friend

I’m sailing right behind


漕ぎ出せ 銀の少女よ

漕ぎ出すんだ

君が輝く時が来たんだ

君の夢は動き出してるのさ

ほらこんなにも輝いてる

友達が必要なら

僕がすぐ後ろをついていくよ


Like a bridge over troubled water

I will ease your mind

Like a bridge over troubled water

I will ease your mind


激流にかかる橋のように

君の心を安らげよう




父はいま、

こんな気持ちで見守ってくれてるのかな?


なんだか、父がメッセージをくれたような気がして。


私にとっても、大事なCDになりました。



こうして、また色々と思い出すのが、お盆の供養でもあるんでしょうね。