おらんとうの森で散策路作り | くじらぐもびより

おらんとうの森で散策路作り

 笛吹市御坂町にあるおらんとうの森。

2012年3月くらいから福嶋棟梁が知り合いから山を借りて、里山再生や

すべてのひとによきことがおこるように、という想いではじめた場所。

「おらんとう」とは甲州弁で「私たち」という意味。

みんなの森、という意味です。


 誰も近づかない、整備もされていない山が、2年半を経て、たくさんの

人がつながる場になってきています。


 ツリーハウスやティピー、木の上からのブランコ、落ち葉の斜面のそり。

遊園地みたいな豪華なアトラクションもないし、公園やキャンプ場のように

整備がきっちりされている場所でもないけれど、たくさんの方が

来てくれて、少しずつ居心地のよい場所に育ってきたり、生きて

いくために大切なことを教えてくれる場所になっています。


 ここでものづくりワークショップをしたり、フリーマーケットを

やったり、森の中で遊んで深呼吸をして・・・

先日、散策路作りをやって、植物の名札をつけたり、急斜面に

間伐材を利用した階段を作ったのだけれど、今回は第2弾でした。

前日予定が雨のため、一日後に。


 看板に落ち葉がくっついて、デコレーションみたいに。


 おらんとうの森は紅葉より黄葉の木が多いんだな・・・


  


 今日初めておらんとうの森デビューしてくれた人はちびっこも

含めて5人! その中の一人、10月にくじらぐもで絵画展を

開催した小野理恵さん。 焚き火でお昼ご飯作ってくれてます。


 11月生まれコンビの福嶋棟梁(21日生まれ)と私(29日

生まれ)。 私が着ているつなぎは去年、棟梁から誕生日プレゼントに

もらったもの。


 おらんとうの森 事務局長 ねずっちも来週お誕生日。


 今日はこのゆんぼで棟梁ががしがし、仕事を進めてくれました。

森に入る入り口の広場がだいぶ、すっきりしました。

火を囲んで、これからの森のこと、いろいろ夢を語りあいました。

こんな風に使うことができて、手を入れていける場所があるって

幸せなことだなー。








 森の中は黄葉した葉っぱや実がいっぱい。

 ツリーハウス




 飛行機雲


 今日も佳き日。  よく眠れそうです。