もう4年ぶりとなった埼玉県加須市にあるオニバス自生地へ~。
やはりこの日も猛暑の中の撮影となりました。
熱中症にならないよう、できるだけ短時間で...
※【オニバス自生地】
オニバスはスイレン科の巨大な浮葉の一年草で、毎年5月頃から水底の種子が発芽し、7月頃にはトゲのある丸い葉を広げるようになり、多きもので直径2mにも成長します。オニバスは埼玉県レッドデータブックにおいて絶滅危惧1A類に指定されています。県内唯一の自生地であり、市の天然記念物として大切に保護しています。
(加須市物産観光協会より)
貴重なオニバス(スイレン科・絶滅危惧Ⅱ類 (VU)・埼玉県では絶滅危惧ⅠA類 (CR))の開花が見られました~。
オニバスとは...。
オニバス
スイレン科オニバス属
生息地: 池・沼
分布: 本州、九州
花期: 8月~10月
花色: 赤紫色
花の大きさ:4cm
生活型: 1年草
保全状況:絶滅危惧Ⅱ類(VU)(環境省レッドリスト)・(絶滅危惧Ⅰ類(CE)埼玉県レッドリスト)
離れの指定の駐車場に停めて、自生地へ向かいました。
ここは、水路が自生地で、隣の池は復元池となっています。
このときは、まだ開花が少なく...。水路の自生地では開花が見られませんでした。
今シーズンは復元池でも、まだ開花が少なく...。
シオカラトンボ(トンボ科)がよく見られました。
綺麗なスイレンの品種が見られました~。
貴重なアサザ(ミツガシワ科・準絶滅危惧 (NT))の開花が見られました~。
また良い開花の時期にも訪れてみたいと思いつつ、ここをあとにしました。