あの林先生も騙された、結露は温度差で起きると言う嘘。
以前、テレビを付けたら林先生の番組でした。
林先生は多くの番組を持っておられるのでどの番組かは忘れましたが、どうやらお風呂の結露を防ぐ方法だったらしく、その講義の解説を林先生が話し始めた所でした。
林先生はその講義をしてくれた人の話を「結露は温度差で起きるのでお風呂から上がったら浴室の壁を冷水で冷やして温度差をなくしましょう。」みたいなことを言っていました。
真っ赤な嘘です。
そもそも、温度差で結露が出来ると言うのなら何故浴室の壁を冷水で冷やして浴室の中温度と壁との間にワザワザ温度差を作る必要が有るのでしょうか?
むしろ、浴室の壁を冷水で冷やしたら余計に結露が起こってカビが生えやすくなります。
又、結構有名な設備メーカーでさえ結露は温度差で起きるなんて恥ずかしい解説をしています。
そもそも、温度差で結露が出来るなんて知識は無小学生並みの知識です。
何故ならば、殆どの人たちは忘れているでしょうけれど結露は露点温度に達した時に空気が飽和状態(湿度100%)で起きると中学校の理科で習っているからです。
結露が本当に温度差で起きるのなら温かくて外との温度差が大きい居間の窓ガラスがうっすら曇るのに対して温度差の小さいトイレや洗面所の窓がぐちょぐちょになる説明がつきません。
又、次の朝にリビングの窓が結露でグチヨグチョに成っている経験をしている人も多い事でしょう。
これも、温度差で起きるのではなく、今の暖房を消した為にむしろ温度差の小さくなった今の空気が低くなった為に飽和状態となり結露となって窓に張り付いたのです。
では、何で多くの人たちが勘違いするのでしょう?
夏にコップに氷水を入れると見る見る間に結露が発生しますよね。
実は地上にあるすべての物体は0.5ミリから1ミリ位の薄い空気の膜に覆われているのです。
すると上の図の様にコップにまとわりついている空気層の中はたちまち露点温度に達して飽和状態になり、まとわりついている空気の中で結露が発生してコップに付着するのです。
この空気層、外部と遮断されているわけではない為絶えず空気層の周りの湿った空気を取り込んで見る見る間に結露でビッショリになる所を目撃すると結露は温度差で起きると勘違いするわけです。
空気は温かいほど水分を貯め込んでいられる性質を持っています。
では、どうしたらよいでしょうか?
浴室に入ったら、まず熱めのシャワーで浴室の壁を温めて下さい。
*但し、注意点としていわゆる地元の大工さんで建てられたお家のお風呂は、腰までの高さにコンクリートやブロックを積んでいるケースが有り厚いシャワーを掛けると温度差による大きなヒビが入る事が有りますのでご注意して下さい。
それから適温に戻してから足元からシャワーで体を温めてから体を洗って浴槽に入ってください。
なるべく、浴槽から出たら浴室の壁をシャワーで温める事を心がけて下さい。
お風呂は体を清潔に保つだけでなく、リラックスする為の空間でもあるのです。
その浴室の洗い場で体をシャワーで濡らしたときに寒いと感じたら、せっかくお風呂に入った意味が半減してしまいます。
そして、お風呂から上がる時、浴槽から出たら浴槽の蓋をしてから、浴室の壁をシャワーで温めて下さい。
そして、浴室の戸を開けて脱衣所の戸も開けて換気扇を最低一晩・できれば24時間回しっぱなしにしてください。
浴室の窓を開けるなんてもつ手の他です。
お湯で洗った食器と水で洗った食器ではどちらが早く乾くか考えれば判りそうなものです。
また、浴室の壁を冷水で冷やすと次に入る人がヒートショクに成りやすくなるので絶対やめて下さい
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去年や一昨年の台風や雪害で業者さんに見積もりを依頼するにあたって、忘れてならないのが火災保険です。
火災保険は、火事だけと思いがちですが、実は正式名称は住宅総合保険といい、大雪に依る雨どい等の歪み等も対象になるのです。
気を付けたいのが時効(概ね2年前後)が有る場合が有ります。
最近は災害が多く保険会社もなるべく払わないでいいようにお客さんを誘導しますので、下手に交渉して保険金が0になるよりも兵士やと提携しているJAPAN損害保険サービスに依頼すると予想以上に保険金が得られる場合が有ります。
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木造アパートの場合、耐震工事を行うとその費用の半額な・なんと最大3000万円が貰えます。
足立区の場合、この助成金を受け取るには耐震診断を受ける必要が有ります。
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