人はなぜ病気になるのか?

 

その理由はいくつかあります。

 

生活習慣により身体にストレスがかかっている場合は

それらの習慣を改めることで病気は治癒します。

 

それ以外のケースだと

「自分の気持ちに気づけていない」

ということが挙げらえます。

 

気持ちとは感情です。

感情はエネルギーです。

 

自分の気持ちに気づけていないということは

自分の中に感情のエネルギーを抑圧している状態です。

 

そのエネルギーが表面化したのが病気です。

病気として現れることで自分自身に気づきを促しているのです。

 

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先日メルマガやブログで紹介した

「僕は、死なない」という書籍。

 

著者がステージ4の末期がんになり

いろいろな治療法を試したけれど効果が出ず

諦めの境地に至ったときに奇跡が起きて

あっという間にすべてのがんが消えてしまった。

 

奇跡的に効果的な治療法と出会えたこともありますが

一番の印象的な出来事は自分の中に抑圧してきた感情に気づき

その思いを涙を流しながら父親に伝えたシーンです。

 

それまでは父親に対してそのような感情を持っていることを

自分ではまったく気づけていなかったのです。

 

カウンセリングやセラピーを受けて

自分の内側に目を向けて

自分と向き合ったときに

新たな気づきが得られた。

 

それが治癒のきっかけになったのと思います。

 

抑圧してきたエネルギーの解放が起こると

エネルギーの循環が起こります。

 

すると引き寄せる現象も変わります。

まさに奇跡とも思えるような出来事が次々と起こるのです。

 

読んだ人からは涙が止まらないという感想を頂いています。

 

 

 

 

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生活習慣のストレスが原因で体調が悪化している場合に

ストレスとなる要因を取り除ければいいのですが

それがなかなかできないこともあります。

 

他人の行動や周りの環境の場合は

たしかに変えるのが難しいこともあります。

 

しかし、自分自身の行動を変えることは

すぐに変えることができます。

 

でもそれが出来ないという人もいます。

 

・お酒を辞められない

・甘いものを辞められない

・パンを辞められない

・たばこを辞められない

・ゲーム依存を辞められない

 

等々。

 

そういう場合はだいたい中毒になっています。

辞めたくても辞められないのは中毒症状です。

 

それに、その行動を辞めることを本当は望んでいないのです。

その行動は身体に悪いとは知りながらも

何かしらのメリットも享受しているのです。

 

共通しているメリットはストレスの解消です。

その行動をとることでストレスを解消し

心もバランスを保っています。

 

本当はそのストレスとなっていることに

真正面から向き合えば他の解決策が見えてきます。

 

自分の本当の気持ちに気づくのは怖い面もあります。

怖いから見ないように感じないように押し殺します。

 

でもいくら押し殺してもエネルギーですから

身体の内側に一杯溜まって臨界値に達した時に

身体の症状として出てくるのです。

 

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でも身体の症状として出てきたということは

それに向き合うチャンスでもあります。

 

向き合う準備が出来たからこそ表面化してくるのです。

 

心と身体の緊張が緩むほどに

いろいろな感情に気づきやすくなります。

 

当院で施術を受けて、最初の症状が楽になると

また別のところに新たな症状が出てくることがあります。

 

それは身体が緩んだことでエネルギーが動いて

身体の声に気づきやすくなった時に

そのようなことが起こることがあります。

 

・思考優位で生きている人

・我慢しすぎている人

・身体がガチガチに凝り固まっている人

・原因不明の不定愁訴が続いている人

 

こういう人は自分の本当の気持ちに気づけなくなっていることがあります。

 

心と身体は一つに繋がっています。

エネルギーの循環が変わると人生の引き寄せも変わります。

 

まずは自分自身の心と身体を整えていくことが

人生に調和をもたらします。