九州産業大学の内田先生が、波野の植物調査の為、来館しました。

 

読者登録してね

 

内田先生(右側)と、研修室メンバー Fさん

 

内田先生は、日本緑化工学会の「阿蘇小規模崩壊地復元プロジェクト」 ~ ①「阿蘇カルデラの草原・地産資材の活用」と、②「小規模な表層崩壊地復旧」~ を推進しています。

 

※阿蘇の草原写真(日本緑化工HPより)

 

①では、崩壊地の復旧に使う植物を、従来メインだった外国産ではなく、草原・地域性の植物を使う事で、生態系の保全、草原維持への貢献を目指しています。

 

具体的には、地元の牧野組合と協力して、阿蘇・波野の荻岳のススキの種子を、緑化資材として活用する為の調査・実験、ならびに、ススキ以外にも、緑化資材として活用できる植物種の調査をしています。

 

※プロジェクトの活動地 荻岳からの眺め(日本緑化工HPより)

 

②では、豪雨災害等で崩壊した草原の小規模崩壊地に対して、地元の皆さんも、崩壊地の緑化を出来る手法を、地域に普及する事により、草原の維持管理に役立ててもらう。

 

具体的には、阿蘇の草原の斜面にて、豪雨水害等の影響で、小規模な崩壊が起きており、通常は、自然と植物が生えてきて、崩壊が止まるのですが、急こう配地では、土の移動が、タネの定着を阻害し、植物が生えてこず、崩壊が止まらない悪循環に至るのを、地元の皆さんも出来る、土留め&植物の定着を行う工法を紹介し、放牧牛の滑落などを防いでもらう事を目指します。

 

※昨年、学会が実施した、荻岳の小規模崩壊地の緑化ワークショップ風景

 

※プロジェクトメンバー以外にも、牧野組合など地元の有志や、国際ワークキャンプの皆さんに協力いただきました。

 

※ススキを束ね、しゅろ縄と竹杭で固定する事により、土砂の移動を防ぎ、植生が回復する事を助けます。

 

内田先生をはじめ、日本緑化工学会のプロジェクトチームの皆さんは、昨年に引き続き、今年も、荻岳の調査、および、小規模崩壊地の復旧手法の普及を目指しています。

 

受入地域の波野でも、阿蘇市国際ワークキャンプ実行委員会等、地元の関係者が連携して、プロジェクトの協力を行う予定です。

(今年も、8月の中旬、開催する予定です。興味のある方は、やすらぎ交流館まで、お問い合わせください。)

 

阿蘇の牧野関係者の皆さん、また、崩壊地の工事を行う関係者など、興味のある方がいらしたら、ぜひ、プロジェクトへご参加下さい♪(プロジェクトへ参加希望は、緑化工学会、もしくは、やすらぎ交流館まで、お)

 

また、内田先生他、プロジェクトメンバーの皆様、今年も、お待ちしております!

 

緑化工学会

 

なみの高原やすらぎ交流館 (FB/Web) 電話 0967-23-0555

 

波野旬菜グループ (FB

 

登録いただけると、励みになします♪よろしくお願いします!

↓↓↓

読者登録してね

 

ぽちっ、ぽちっと、ふた押しも、よろしくお願いします。

↓↓↓


人気ブログランキング

 

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 阿蘇(郡)・阿蘇(市)情報へ
にほんブログ村


ご協力ありがとうございます!

 

にほんブログ村テーマ World WideにASOぼう!へ
World WideにASOぼう!

↑↑↑

阿蘇によく行く人・阿蘇に住んでる人・とにかく阿蘇が大好きな人、いらっしゃい♪