①予約表の記入
予診票に症状や相談したいことなどを記入していただきます。
気になる症状はすべて記入してください。
予診票に書ききれないことは、詳しくお話を伺いますのでご安心ください。
過去に様々な症状を抱えて、いろいろな施術を受けてこられたり、
たくさんありすぎて書ききれない、きちんと話せるか自信がない、という方は、
症状や施術歴をまとめて書いてきていただくと助かります。
②予診とお客様データの作成
はじめにお悩みの症状について詳しくお話を伺います。
どの部位が?いつ頃から?どのようにするとつらいのか?
事故歴、病歴など詳しく伺います。
予診票に記入していただいた項目と合わせてデータを作成します。
気になることがあればどんなことでも遠慮せずにお話ください。
症状そのものだけではなく、「このようなことで困っている」、「悩んでいる」、
「不安に感じている」、「わかってもらえなくてつらい」など、遠慮なくお話ください。
③各種検査
1.姿勢検査
立位や座位、あるいは寝ていただいた姿勢から、いろいろな情報を読み取ります。
肩の高さ、肩甲骨の位置、骨盤の高さ、傾き、脊柱のカーブなど、前後左右から体のバランスを診ます。
2.徒手検査
関節を実際に動かして可動域をチェックしたり、症状に合わせて、体の各関節・筋肉を動かしていきます。
痛みの度合い、可動域を調べます。病院の画像診断だけでは判らない情報がたくさん得られます。
痛みの再現性から異常を確定することが出来ます。
一見歪んでいるように見えても、原因は別の部位にあって、二次的に歪みが生じている場合があります。
そういう場合は、原因の部位を矯正すると、その部位の歪み(二次的に生じた歪み)は解消されます。
3.手による検査
実際に患部に触って検査します。
筋肉のこりや、はりの具合、骨格の歪み具合など、実際に触れることで得られる情報はたくさんあります。
病院の画像診断では見つけることの出来ない、症状の原因が見つかることもあります。
④整体の説明
初めて整体の施術を受けるときには、誰にでも不安があります。
無痛ゆらし療法とはどういうものなのか、骨格の模型を使い、患者さんの骨格や筋肉について、
現在どのような状態になっているのか、そしてどのような施術を行うのかを詳しく説明します。
不安な点やわからない点がございましたら遠慮なく質問してください。
⑤施術
ベッドに横になってもらい施術を始めます。
これから、痛いこと、違和感があることは一切しませんのでご安心ください。
逆に、動かしている時や、寝ているだけでも痛みがあるようなら、我慢せずすぐに教えてくださいね。
我慢していると、痛みが抜けにくくなりますから、我慢は禁物です。
仰向けが辛ければ、横向きで、寝られなければ座った状態からでも施術はできます。
なるべく、リラックスする状態で施術をしていきます。
暑かったり、寒かったりするのも教えてくださいね。