YRF ヨコモ初のフォーミュラーカー。
その独創的な各部の造り込みは美しいの一言・・・・・・・・・・・
見ているだけならね(o^―^o)ニコ
と、カーグラみたいに初めてみましたが、今回はフロントの改造編です。

この独特のフロントセッション。
キングピン仕様に変更しているとはいえ、なかなかの曲者。
このキングピンが動いてしまい、いちいちキャンパー角が変わってしまうんです・・・・・
なので今回はそうならないようにするための小改造です!
前回もノークラッシュで終わったはずなのに、ちょっと当てた程度で、ビスは、

このざま・・・・すぐに曲がってしまいます・・・・・
ですが今回は流石に悩みました・・・・・・・・

上のアームを外してみました。このカーボン部分が車体後方に動いてしまい、
キャンパー角が狂うんです。
今回は悩みましたよ・・・・もう悩みたくないから・・・・・

こうしてしまおうかしら?????って。
私の通うサーキットの皆さん。ほぼほぼみんなこの「タミヤ脚」
TRF101 TRG117 等々結局この脚に変えてしまっています。
なのでこれが一つの完成形なんでしょう。 なんせ20年近くこの脚ですから・・・・・
ですがあと一回だけ思いとどまりました。
今回でダメだったらタミヤ脚です!

加工するべき穴はこの穴。ビスとビスの間の穴です。
この穴は、ノーマルのフロントサスの時に使っていた穴。
確か車高調整用かサスの強弱の調整用だったはず。
すぐに今の仕様に変えてしまったので記憶にもありません。
この穴のしたから、

このハンドドリルで穴をあけます。

こんな感じで位置だししたら、
後はプレートを外して、さらに穴あけ穴あけ。

ハイ穴あけ穴あけ!

はい開きました!反対側も同様に!!

開けちゃいます(o^―^o)ニコ
仕事で使っている「電ドル」を使えば1穴、15秒ぐらいでしょう。
ですが今回はハンド。2つで30分以上かかっちゃいました!
開け終わったキングピンを元通りに組んで、

したからこいつをぶち込みます!!

そう「イモネジ」です!!

要するにですね。

バルクヘッドとキングピンを固定しちまおう作戦です!!!
ちゃんと位置だししているのでぐりぐりもんで行けば・・・・・

キターーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
ばっちり!ドンピシャ!

こういう事ですね。

改めて組んで、様子を見ます。

しっかりキャンパーが付きました!
このYRF シムを使って、キャンパー角の調整が出来るんです。


この開いている部分にシムを入れて調整します。
後ろ側に入れれば、キャンパー角がついて
前側に入れると、


ほぼ直立までいきます。ここまで立てると、凄いピクピクした反応になりあまりお勧めしません。

がっちり組んでしっかりとしたポジションに固定出来ました。

物は良いのであまりあきらめたくはないのですが、今回の加工でダメなら
次はいよいよタミヤ脚ですな・・・・・
速くテストしたいけどまた色々と仕事が・・・・・・・・・