松山英樹プロのスイング解説。 | 4スタンスゴルフオタクのブログ

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松山英樹プロ、優勝おめでとうございます(^_^)


ファウラーも素晴らしいゴルフだったのですが、運がなかったですね。あの池ポチャはショックだと思います。完璧でしたからねえーん

運も実力うちですねニコニコ

パターをしっかり入れてましたからねニコニコ

素晴らしい‼️

といったところで今回は松山英樹プロのスイング解説したいと思います爆笑
良いところはたくさんあるので特徴を説明したいと思います。あくまで個人的見解です。


ご存知、松山プロはA1タイプ。

アドレスは普通なのでバックスイングです。

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松山プロのバックスイングの特徴はほんのすこしだけフェースがオープンになっています。画像では分かりにくいですがトップ時、左腕に対してフェース面が縦になっているのはおわかりでしょうかニコニコ

そしてトップ。

石川遼プロと比較してみましょう。

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ポイントは右膝の伸び具合ニコニコ

松山プロはあまり伸びず、石川プロはやや伸びているのはおわかりでしょうか?爆笑

二人のスイングの違いはここですね。

A1タイプとして、どちらが正解といわれれば石川プロでしょうねニコニコ

その結果、ダウンスイング以降どうなるか?

松山プロは右膝を我慢するような動きがAタイプにとって動かしたい右股関節がロックされてしまい右サイドが強くなってしまいます。要はBタイプっぽいですね。
その結果、右サイドが突っ込みやすく、ほんのすこしだけアウトサイドから入るのですが、強烈に頭と上半身を残し、それを防いでいます。
その写真がこれ。
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松山プロの方がキャップのつばが右足方向向くぐらい残しています。
ダウンスイングでも胸が後方に向いたまま振ってますね。

そしてフォロー。
ここでも石川プロと比較爆笑
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注目はフェース面びっくり

石川プロはフェースが地面を向くぐらいフェースを返しているに対して松山プロはあまりフェースの帰りが少ないのがわかります。
なぜ⁉️
これも先程と同様にややアウトサイドからは入りやすい軌道からフェースを返すとチーピンが出てしまうからですねニコニコ

あとはスイングリズムですねニヤリ

松山はトップで一旦、止まるようなリズムになりますが、あまり良いとは言い難いですね。これも。右膝を我慢しているからだと思います。

横田プロも松山プロにアドバイスしたことがあるそうです。右膝について。


総合して、松山プロ、石川プロともにドローヒッターですが、ちょっと違うのは松山プロはストレートに飛び出してややドローに対し、石川プロはやや右に飛び出し目標に戻るドローボールだということ。


A1タイプのドローボールはどうしても気持ちインサイドからは入りミスするとフックとプッシュアウトが出やすいものですチュー
だが松山プロのドローはインサイドから入らないドローとちょっと変わったスイングです。ミスするとしたら左に真っ直ぐ行く引っかけだけでしょう。
これが松山プロの最大の強さの秘訣でしょうねニコニコ


だが欠点もありますチュー

それは怪我しやすいこと。A1タイプとしての身体の使い方ではないのでかなり無理をしている感じに見えます。

もうすでに左手首を痛めているし、腰を痛めたとも聞きました。

反面、石川プロが痛めた話は聞いたことがありません。

良いスイング=強いゴルファーではないですよねキョロキョロ

松山プロもいずれスイングを変えないといけない時期が来るでしょうニコニコ

今はこのままでも良いかもしれないが、身体が悲鳴をあげるでしょう。

でも今後も注目ですね。期待しましょう爆笑

A1タイプのアマチュアは石川遼プロを参考にすると良いですよ。

それではニコニコ