ファウラーも素晴らしいゴルフだったのですが、運がなかったですね。あの池ポチャはショックだと思います。完璧でしたからね
運も実力うちですね
パターをしっかり入れてましたからね
素晴らしい‼️
といったところで今回は松山英樹プロのスイング解説したいと思います
良いところはたくさんあるので特徴を説明したいと思います。あくまで個人的見解です。
ご存知、松山プロはA1タイプ。
アドレスは普通なのでバックスイングです。
松山プロのバックスイングの特徴はほんのすこしだけフェースがオープンになっています。画像では分かりにくいですがトップ時、左腕に対してフェース面が縦になっているのはおわかりでしょうか
そしてトップ。
石川遼プロと比較してみましょう。
松山プロはあまり伸びず、石川プロはやや伸びているのはおわかりでしょうか?
二人のスイングの違いはここですね。
A1タイプとして、どちらが正解といわれれば石川プロでしょうね
その結果、ダウンスイング以降どうなるか?
松山プロは右膝を我慢するような動きがAタイプにとって動かしたい右股関節がロックされてしまい右サイドが強くなってしまいます。要はBタイプっぽいですね。
その結果、右サイドが突っ込みやすく、ほんのすこしだけアウトサイドから入るのですが、強烈に頭と上半身を残し、それを防いでいます。
その写真がこれ。
ダウンスイングでも胸が後方に向いたまま振ってますね。
そしてフォロー。
ここでも石川プロと比較
石川プロはフェースが地面を向くぐらいフェースを返しているに対して松山プロはあまりフェースの帰りが少ないのがわかります。
なぜ⁉️
これも先程と同様にややアウトサイドからは入りやすい軌道からフェースを返すとチーピンが出てしまうからですね
あとはスイングリズムですね
松山はトップで一旦、止まるようなリズムになりますが、あまり良いとは言い難いですね。これも。右膝を我慢しているからだと思います。
横田プロも松山プロにアドバイスしたことがあるそうです。右膝について。
総合して、松山プロ、石川プロともにドローヒッターですが、ちょっと違うのは松山プロはストレートに飛び出してややドローに対し、石川プロはやや右に飛び出し目標に戻るドローボールだということ。
A1タイプのドローボールはどうしても気持ちインサイドからは入りミスするとフックとプッシュアウトが出やすいものです
だが松山プロのドローはインサイドから入らないドローとちょっと変わったスイングです。ミスするとしたら左に真っ直ぐ行く引っかけだけでしょう。
これが松山プロの最大の強さの秘訣でしょうね
だが欠点もあります
それは怪我しやすいこと。A1タイプとしての身体の使い方ではないのでかなり無理をしている感じに見えます。
もうすでに左手首を痛めているし、腰を痛めたとも聞きました。
反面、石川プロが痛めた話は聞いたことがありません。
良いスイング=強いゴルファーではないですよね
松山プロもいずれスイングを変えないといけない時期が来るでしょう
今はこのままでも良いかもしれないが、身体が悲鳴をあげるでしょう。
でも今後も注目ですね。期待しましょう
A1タイプのアマチュアは石川遼プロを参考にすると良いですよ。
それでは