始めてみました。
書店長勤務もうすぐ○年目。
世間ではモンスターペアレントなんて騒がれてるけど、
モンスターはすぐそこにいる・・・。
最近、我慢が出来なくなってきました。
密かな復讐を・・・へっへっへ・・・
誰か私の心の叫びを聞いてくれ・・・
と思って、始めました、ブログ。
いやぁ、時流に乗っちゃったよーちょっと遅いけどー
何だか常に疲れているので、書いたり書かなかったりの日々だと思うけど
恨み日記(恨み貯金?)のつもりで(フフ・・・)のんびりだらりと続けていければいいな。
と、いうわけで早速・・・言っていいですか・・・
世間はお盆休みですね。
我が書店は大きなショッピングセンター内にあるので、
訪れるお客様はやはり家族連れが多いです。
しかし休日になると多くなるのが、
なぜか、オヤジ。
いや、失礼いたしました。
普通のおじ様なら問題はないんです。普通なら。
休日になると増えるのも不思議じゃないし。
でも朝っぱらからめちゃめちゃ酒臭く
絡んでくるおじ様は普通じゃないよね?ね?
そこで今日は空気の読めないオヤ・・・おじ様の話を。
超混雑のレジにやって来たおじ様。
手にしているのは税込み540円の文庫一冊。
「いらっしゃいませ」
ここでもれなくおじ様は本を投げます。
そぉら、拾え。
とばかりにレジに本を投げ捨てるのです。
「・・・カバーはいかが致しましょう?」
ここでもれなくおじ様の言葉はこうです。
「して」
もしくは
「あぁ」
このときのおじ様の心境とはいかばかりか。
私めなどには計り知れません。
私はあなたの嫁でもなければ娘でもないのです。
「かしこまりました。540円でございます」
ここでもれなくおじ様はお金を投げます。
そぉら、よっと。
うまくすると、トレイに小銭が立ったりします。
これを狙っているのか?
ユーモアを体で示そうとしているのか?
しかし、笑えない。
なぜなら、今日のおじ様は1000円札を出されたから。
「1000円お預かりいたします。460円のお返しでございます」
ここでもれなくおじ様はレシートのみ捨てます。
それも私に向かって。
「要らない」
と。
いいえ、申し訳ございませんが、私はもっと要りません。
さぁ、レジがますます混んできました。
私はすかさず次にお待ちのお客様に声をお掛けします。
「いらっしゃいませ、商品をお預かりいたします」
そこで聞こえてきたのは、おじ様の声。
「これ、どこに値段が書いてんねや」
見ると、さっき私が綺麗につけた文庫のカバーをはずし、
もたもたまだレジにいっらしゃいます。
「値段は裏表紙にございます」
その間も私は次のお客様のレジを打っています。
「あぁ、何や、514円って書いてあるがな」
それはそうです。
何でも税込価格表示になった今でも、
本は基本、税抜価格表示なのです。
「税抜価格が表示されておりますので」
「これに税金かけたら600円になんのか!?」
600円・・・?
「は?」
これは長くなるととっさに判断した私はもう一人、レジにスタッフを呼びます。
飛んできたスタッフにレジを任せたところで
電卓を取り出し
「540円ですが」
「そうやろ!お前、さっき600円って言うたやないか!」
しかし、おじ様の手にはしっかりとおつりの460円が握られています。
「・・・は?いえ、ちょっと記憶にございませんが」
「何が記憶にない、や!しっかりせぇ、このドアホが!」
後ろでレジを待たれているお客様の目は冷ややかです。
「あぁ!?うぜぇんだよオヤジ。朝っぱらから酒臭くなるほど酒飲んで
人に絡んでくる奴に、ドアホなんて言われたくねぇんだよ。
大体おまえごときの相手してやれるほどこっちは暇じゃねぇんだよぉ」
と私は思わず
言ってしまうところでした。
耐えました。
だって人間だもの。
仕事で
感情でものを言ってしまったら終わりですね。
私は耐えます。
私が耐えられるところまで。
無理はしません。
だって人間だもの。
