10月3日、N-1 VICTORY 決勝戦を観に後楽園ホールへ。
ソーシャルディスタンスを取りながらも全席完売。満員の後楽園ホールは観てる我々もテンションが上がる。
今年のN-1はA.B.C.Dの4ブロックに分かれ、各ブロックの一位通過が準決勝を行い勝者が決勝戦に駒を進める。
準決勝に進んだのは
清宮海斗
拳王
中嶋勝彦
船木誠勝
まずは
清宮海斗VS拳王
短期決戦を狙いたい両者は
序盤からハイスピード、観てるこちらも時間が経つのが早い一進一退の攻防が続く中、最後は拳王選手が丸め込んで勝利。
清宮海斗選手はまたもチャンスが掴めなかった、今回から髪型やコスチュームを一新して臨んだN1まだまだ遠かった。ここまでしても報われない清宮選手を見てると必然とどんどん応援したくなってしまう。まだ25歳、もがいて、もがきまくる姿をもっと見たい!!次だ次!!!!と偉そうに言ってみる。失礼しました。
そして、
中嶋勝彦VS船木誠勝
この2人がリングに対峙しただけで、異常な緊張感。会場が一気に静まりかえった。
僕がこの世で1番怖いと思ってるプロレスラー船木誠勝選手はこの日も怖かった、船木選手の怖さは全てを淡々と行う事だと思う。そこに感情がなく強烈な打撃を打ち込んでいく姿は異常な光景に見えるのだ。
しかし、一瞬の隙を付いたハイキックにより形勢は逆転。中嶋勝彦選手が勝利した。
これで決勝戦は
拳王VS中嶋勝彦
金剛対決だ。
2人が入場してくる姿には
華やかさと色気があった
主役は揃った。これぞ決勝戦の空気感。
ゴングが鳴れば共に2試合目とは思えないほど白熱の攻防だった。見応え抜群。強烈な蹴撃戦と張り手合戦に思わず声を上げる場面もあった。
最後はダイヤモンドボムで見事勝利
史上初のN12連覇となったのだ!
中嶋勝彦選手が間を持ちしっかりとした口調で喋る試合後のマイクは説得力があった。
これで一週間後の大阪決戦も楽しみだ!
それにしても今年のN-1は本当に素晴らしかった
各ブロックに分かれた対戦カードは夢の対決ばかりだった。
新日本プロレスのG1クライマックスも開催されてるので、見比べながら観戦できた、ファンとしてはありがたい。楽しみ方が多様化したのである。
ここから年末年始に向けてノアがより一層加速していく事でしょう!