おはようございます、

安村セモデラックスです☆

ワタクシ、言葉についての探究心が半端なく…

 

何故言葉が好きなのかというと

言葉を通じて、自分の価値観や考えが

分かりやすくなる

伝えやすくなるからです。

 

今日ご紹介したい言葉は

『真口意』という言葉。

「しんくい」と読みます。

 

身体=行動と
口=言葉と
意=意思は同じであるべき!

 

これまで、言葉には出来なかったけれど
私はこのバランスをとても気にしながら
生きております。

いったことは必ずやる。

つまりは有言実行のことでもあるし

また、その「有言」が本心から湧き上がる

ものであって欲しいという意味で

有言実行から更に本音に近づく

言葉な気がします。


身口意が伴わない人は

理由は様々なのかもしれません。

例えば、本音を言うと

お母さんや上司に叱られてしまう

だから自分を守る言葉を使うようになった

そんな経緯で身口意が 

一致しなくなってしまうことも

あるかもしれません。

 

なので、身口意を一致できることは

ある意味それを許される環境にある

とても恵まれたこととも言えます。

 

残念ながら、私の無駄な直感は

身口意が一致していない人に

非常に強くセンサーを発動して

この人からは距離を置きましょう

そういった意志が湧き上がるので

ワタクシは割と人付き合いが

疎遠になってしまう人も

大勢いるのも事実です。


何に自分が違和感を持つのかを
見事に言い当てられた言葉が
この『身口意』の一致という考え方。

 

身近な例になるのですが

少し前に、友人2人と平日の夜に

相談したいことがあると言った時

3人の予定がOKだと思って設定した金曜の夜
友人がお子さんのことで予定が入り
リスケを依頼されたのですが
私はどうしてもその最初の約束の日に
相談したい事があったので
来れない友人には謝り
次回参加して欲しい旨を伝えたのです。


友人は「分かった!ゴメンね」のあと
自分のスケジュールを出してくれたのですが
土日はお互いに家族との時間だしなぁと
日にちを迷って何となくウヤムヤに
なりそうな予感がしていたところ…


更に数日後に「本当にあの日はごめん」

「家の近くまで行くから

時間作ってくれないかな」

そうお詫びとお願いの連絡を

友人がくれたのです。


ずっと申し訳ない気持ちでいてくれたこと
それ自体に申し訳ない気持ちになったのですが
無事に2人の都合を合わせる事に成功して

夜な夜な有る事無い事を語り尽くしました。

 

これぞ『身口意!』


思ったことを口にし、きちんと行動して

結果まで持っていくこと。


難しいことではないけれど
なかなか出来ることでも
ない気がするのです。

 

仮に何か約束を破ってしまった時
いかに反省をしてリカバリーに尽力するのか
そこで人柄がよーく分かります。

約束を破ってしまったと思ったその時に
きちんと謝罪と調整をして
ひとつの綻びが
大きな穴にならないうちに
手当てをする。

 

過去の失態より、この先のことを考え
相手に対して敬意と思いやりをもち
自分が次にどんなアクションをとれば
元のルートにリカバリー出来るのか
それを考え、発言し、行動すること。

 

一時が万事
全ての行動パターンは
身口意の一致があるかどうかなのでは?

そう思うセモデラックスでございます。

人間誰しもミスはするもの。
とにかく小さな綻びを放置せず
自分がどう動けば
最小限にその綻びを食い止められるか
動いていくことが大切なんだよなぁと。

人はその熱意に感銘を受けて
相手の意志を受け入れていくものかなぁと。

子どもが…
親が…
旦那が…
会社が…

 

誰かのせいにすることは簡単ですし
先延ばしにしていく人もいるでしょう。

そんな時もあってもおかしくありません。

 

でも、ふと考えたときに、嘘や約束が

溜まってしまった人生になったとしたら

何となくわびしい気がします。

 

そんな時にふと指差し確認🫵するとしたら

この『身口意』という言葉が

役に立つかもしれません。

 

また今日も説教臭くなりまして恐縮です。

 

何か心の中に溜まってしまった約束があって

吐き出したい気持ちでしたら

是非是非お話聞かせてくださいね。

 

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