「アメリカの家計資産が、過去20年で3倍以上に」
という記事が
2024年8月22日の日経新聞に
ありました。
家計資産なので、
アメリカの個人の資産が、
20年前と比較して
増えているということです。
それも3倍に。
「100万円が300万円に」
ちなみに日本は
同じ20年間で5割増しという
結果でした。
「100万円が150万円に」
家計資産増加の内訳
- 賃金などの雇用報酬
- 金融商品で得られる利子収入
- 株式の配当収入
これらの内訳をみても、
日本がアメリカに比べて増えていない理由が
よくわかります。
【賃金などの雇用報酬】
日本の賃金は横ばい
非正規雇用の拡大も影響
【金融商品で得られる利子収入】
2000年ごろからゼロ金利政策で金利が付かない
【株式の配当収入】
・日本の家計資産は現預金が5割超
株や投資信託は2割弱
・アメリカの家計資産は現預金が15%ほど
株や投資信託はおおよそ5割
もちろん、
アメリカは物価上昇もしているので、
モノやサービスの値段が
この20年で上昇しています。
だから、
アメリカのお金の価値も
20年前とは変化しているので
単純に家計資産増加率で
アメリカと日本を比較すると
デフレの日本とは
多少のずれはあります。
ざっくりというと
アメリカのインフレ率は
この20年で平均3%くらいです。
それにしても・・・
この差は・・・
最近は日本でも、
インフレでモノやサービスの値段が
上がっていることを
痛感しています。
日本のゼロ金利解除もあり、
これからは少しずつ
「金利のある日本」へと
戻っていくと思われますが、
そんなに急には変われないと考えられます。
国民の生活が急変することが
あってはならないからです。
急には変わらなくても、
今後の日本は
インフレはすすむ方向です。
インフレはすすむ。
家計資産は増えない。
それは
楽しくなさそうです。
豊かな暮らしをめざして!
望みのモノやサービスに
安心してお金を使えるように。
家計資産を増加させるべく、
自分自身でできることに目を向けて、
賢く家計運営ができるといいなぁ。
と、日々、考えております。
行動あるのみですね^^
今日は、
日経新聞の記事からのブログでした。
※グラフは日経新聞から抜粋