いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

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私の母は病弱でしたが
中身が猛女…

今は感謝していますが
それはそれは私にも厳しくて
幼稚園で登園拒否した時には
送迎バスに投げ込まれ

小学校で登校拒否した時には
無理矢理、家から出されて
鍵をかけられたりしました。

思春期もとても厳しく、
箸の持ち方からスカート丈まで、、いつも母子喧嘩。
以前、書きましたが
経済的にも大変だったので
まさに暗黒の時代…

それでも母を信じられたのは、厳しい中に見える愛情があったからでしょう。

成人してから、
私も色々ありました。
長くなるので書きませんが
失業やら病気やら事故やら、、、

でも母はその度に
『いつかきっと心の糧になる』
『そんなにヤワに育てていない、私の娘でしょ?おばあちゃんの孫でしょ?』
『自分がどうしたいか?だよ!やりとげなさい!』
『他人には感謝こそすれども、批判はする必要なし!忘れなさい!』
と、励ましてくれました。

ところが!!!

長男の事があってからは
母は泣いてばかり!!

孫が不憫で仕方ない、と、、、

私だってそれは最初は思った。
お正月あたりは本当に大袈裟ではなく、夫は失踪しそうだったし 私は食べたり飲んだりできなかった。室内もごみ屋敷になった。

でも今は違う。
今は、息子の治療を信じる力から、私が力をもらっている。
何人もの人が息子に関わってくれている。
みんな、治療しようとしてくれている。

これは、立場の違いなのかなぁ。。。母と祖母。

母にはこれ以上、
落ち込んで欲しくないが
落ち込むのも
母の自由なので黙っている。

それでも今日は
化学療法の流れを説明して
少しだけ安心できたようです。