今年は大ちゃんの競技生活最後の年。
大ちゃんファンの娘をぜひ大会に連れて行ってあげたいと思っていました。
GPFは福岡で遠いし、大ちゃんが100%出る保証はない(大ちゃんファンの方、ごめんなさい。悪気はないです。)、全日本は年末が近いのでダンナの許可が下りにくい、海外は無理・・・もうNHK杯しかない。そう思ってチケットを用意しておきました。
万が一娘が行けない場合は、真央ちゃんファンの友達親子が代わりに行ってくれることになっていました。
でも、娘は、今年はスケートに関することを遠ざけていて、シーズンインしてもほとんど話題にもしないので、心配していました。
娘に聞いても、「スケートにさくエネルギーがないから・・・。」と言うばかりです。
最近、ちょっと調子が戻ってきていたので、思い切って聞いてみました。
「あのね、もしかして、自分には、スケートを楽しむ資格なんかないって思ってない?」
・・・って。
「ちがうよ。」
そうして、黙ってしまいました。
でも、待っていると、「あのね、(私の気持ち)、わからないかもしれないけれど・・・。」という前置きをして、ぽつぽつ話してくれました。
大ちゃんのことをほんとに大好きなこと。
いつもいつも大ちゃんが、つらいときや苦しいとき心の支えだったこと。
たくさんの目に見えないものをもらってきたこと。
競技生活最後の年、自分は大ちゃんにもらうばかりじゃなくて、応援する気持ちをいっぱいあげたいと思ったこと。
でも、調子が悪くて、また大ちゃんに頑張る気持ちをもらうばかりの自分になっていること。
たくさん精一杯大ちゃんを応援したいのに、応援できるエネルギーが出ないこと。
元気になって、大ちゃんに応援する気持ちをあげたかったけど、なかなかそんな自分になれないうちに時間が過ぎてしまったこと。
大ちゃんに、勇気や励ましや癒しやいっぱいいっぱいの目に見えない大切なものをもらってきたから、最後の年はもらうんじゃなくて応援する気持ちをいっぱいいっぱいあげたかったの?
そういうふうにできない自分がはがゆくて、つらいの?
そんなふうに分けて考えなくてもいいんだよ、そう言っても、きっとだめなんだよね。
そういうふうに決めるまで、きっと、いっぱいいっぱい考えて悩んだよね。
うまく言えないだけで、他にも大ちゃんへの思いがたくさんあるんだね。
ひとつこうと思いこむと、なかなか修正できない娘です。
でも、口に出せたということは、やっぱり混沌の中から少しずつ浮上しているんだろうと思えました。
夏以降も、試験やバイト面接の失敗などが続き、落ち込んで眠れない食べれないという状況になりました。それでも、娘なりに自分で乗り越えながら、一日一日を頑張って過ごし、少しずつ元気を取り戻していきました。
そんなある日、ゆづ友さんの一人から、メッセージで、娘へ、大ちゃんのことに関する贈り物が届きました。
それを見せると、娘は、泣いて泣いて・・・。泣きながら長い間贈り物を見ていました。
私は、今までためてきた大ちゃんの新聞記事の切り抜きやスケート記事、ゆづ友さんのブログの大ちゃんに関する記事の印刷したものなどを娘に渡しました。
そして、久しぶりに、yさんという方の大ちゃん応援ブログ(大ちゃんのことを温かく熱く語っていらして、娘とずっといっしょに読んでいるすばらしいブログです)の記事をいっしょに読みました。
ねえ、ちっちゃん。
今、新聞記事もブログの記事も読めているでしょう。
記事の言葉も意味も、頭に入ってくるでしょう。
お母さんに、ちょっぴり心の内を見せてもいいって思えたでしょう。
心の中から意味のある言葉を取り出して、今の気持ちを語れたでしょう。
やっぱり。
少しずつ、元気になっているんだってお母さんは思うよ。
もう一度、考えてみて。
大ちゃんの応援を、今のあなたはできるんじゃないのかな。
応援できるまで、元気になっているんじゃないのかな。
あきらめないで。
がまんしないで。
大ちゃんの応援に行くことはわがままなんかじゃないんだよ。
それから、娘は一生懸命考えて、わがままだとかぜいたくだとか無理だとか、あれこれ悩みに悩んだ末に、NHK杯に大ちゃんの応援に行くことを決めました。
road to Yoyogi の超合金級の障害物であるダンナともいろいろありましたが、それは割愛します。(-。-;)
愚痴りたいような気もするけれど、今はまだ書きたくないような気持ち。ああ前向きになろう。
でもほんとは誰かに聞いてもらいたいのかもしれない。
でも頑張るしかないんだ。前を向いて。(と、自分を奮い立たせてみる)
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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。