北条早雲の話をします。知らない人のために簡単に説明すると戦国武将です。
簡単すぎます!
以下、失礼ながら『彼』と言いますが、早雲が駿河の今川家で一城をまかされたのは58か59歳くらいの時です。そこから彼の覇業が始まります。そして88歳まで長生きして関八州の盟主となった北条氏の基礎を気付きます。
58、9歳は今なら定年前後ですが、約五百年前、人生50年の時代です。めっちゃ後半型の人生です。今でいえば、80歳で一城の城主になり、そこから覇業が始まり110歳まで長生きした、という感じでしょうか。
逆に言えば、その当時の寿命を超えるくらいの58歳まで雌伏の時代だった訳です。
ところで、僕も大学卒業してまっすぐに税理士になった訳ではなく、サラリーマンも長くやりました。それ以外にもかなり道草を食う人生でした。今から思えばアホやったなと思う事たくさんしました。
あ、勿論、犯罪はしていないので安心してください(笑)。
当然ながら、僕も後半に伸びる人生でありたい。それにはどうしたら良いか考え続けています。
・健康を維持する事、そのために節制する事
・人脈を広げる事、仕事を成功させる事
・家庭を円満にする事
適当にあげるといろいろあるでしょうが、根本的なことは何でしょうか?
誰でも思う事は『健康』やと思います。後半に伸びるためには最低でも生きていないといけない。
じゃあ、なにをする?運動する事、キチンと医者にかかる事、節制する事、健康であるために普通はすべき事はいろいろあるでしょう。くよくよしない事とかもあるでしょう。この点、まずは後半に伸びる人生でありたいと自分自身で強く願う事かもしれません。そうすれば何をすべきかおのずから見えてくると思います。