立山山麓=立山連峰とは
北アルプスのうち、
黒部川の西側に連なる山域の
総称のなります。
狭義では、
立山三山
(立山・別山・浄土山)
及びその周辺の山々をさすこともあります。
(剣岳・大日岳・鳶山・薬師岳・鍬崎山など)
※富山県民が普段指す立山は
この狭義の場合が多いです。
その山々に隣接する
富山県中新川郡立山町は
古くから立山信仰の盛んな地域でした。
伝承では・・・
佐伯有頼が白鷹に誘われて
立山に向かうと熊が現れた。
その熊を射ると逃げていくので追いかけた。
するとその道すがら
阿弥陀如来と不動尊に出会った。
その熊は阿弥陀如来の化身であり、
有頼は出家して立山を開いたと言われています。
この逸話通り、
立山を開山した佐伯有頼、
有頼を山へといざなった白鷹にちなんでか![]()
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立山町の氏名には今日でも
『佐伯』や『志鷹』が多いです。
立山とは???②につづく![]()