よしもとばななさんが好きだ。


いつから読み始めたのかも、
きっかけも、
何を読んだかも覚えてないけど。



しばらく本から離れていたけど、
去年の5月くらいから
2週間に2冊、のペースで借りて読んでいる。
過去に読んだ本も、読んでない本も。
しかもほぼほぼよしもとばななさんonly。

図書館の予約受付の人に
「また」と思われてるにちがいない…💦



何にこんなに惹き付けられているんだろう?
考えてみる。




登場する人たちは
多分ちょっと変わっている。
「普通は~」に当てはまらない人が多い。
職業も、家族も。

でも、ちょっと変わっているだろう自分を
そのまま受け止めているところ。
自分はどんな人間か、
ちゃんとわかっているところ。

「High and dry(はつ恋)」の夕子ちゃんは、
どんなコーヒーが好きが聞かれて
「濃いめのコーヒーに牛乳と砂糖を入れて飲むのが好き」
と(確か)答えてる。
自分の好きなもの、ちゃんとわかってるよね
なんでもいい〜じゃないもんね
こんなに細かいとこまで好きなものを言葉に出せるの
すごいと思う


隠そうとしたりしないで
そのまんまの自分で生きているところ。


そして、そんな主人公を愛してくれている
たくさんの存在。
親だったり、親代わりだったり、恋人だったり。


どんなあなたでも
そこにいていいんだよ。
存在していいんだよ。


そう言われているように感じるから、
なのかもしれないなぁ。


とっても暖かい、
ふんわりした気持ちになる桜




それは私が親に言われたかったことであり、
私が私に言ってあげたい言葉、
子供達にも言ってあげたい言葉だと思うクローバー