こんにちは。


最近の読了本の話。



また高木さんの本。

前回の記事はこれ。


闘病中に執筆されていて

高木さんが亡くなられた後に発行された本です。

本編には遺作めいたこととか

渾身的なこと何も書かれていなくて、

なんというか…

スーパーポジティブだったんだろうなと思います。

湿っぽいことは言わないのね!


台所や台所仕事をいかに効率よく楽しむか、

内容的にはそんな感じです。


うちは夫が料理の技術的なことに拘りあるため

単に効率や及第点が目的な台所ライフハックは

我が家には合わないのですが、

高木さんはおそらく料理の味も

しっかり追求する方なんだろうと推測され

そーだよね、

そんな方法もあるのか!と

スルスルと読めました。


新米主婦の方や

今どきは主夫さんもね、2人でかな。

また、何年かやってみてモヤモヤだらけの方とかにも

オススメ本です。


しかしながらハウツーの部分よりも、

コラムに書かれていた、

台所は小宇宙、というフレーズが

もっとも刺さりました。


最近台所仕事って結局何を目的にしてるんだろ

途方もないと思って滅入っていたのですが。


誰かのためとか健康のためとか、コスト的なことを効率よくするためにちょっとがんばる日々。

(何ならそんな自分が好きってか?

↑毒吐きって痛快さがありつつも、そういう皮肉は世間の皆さんて本心は好きじゃ無いというのが長年ブログを書いていての感想です)


見えてることの対処だけを続けていたら

よっぽどそれが好きでも無い限りは

疲れちゃうよね。


そんなところに来た、


秩序立った小宇宙を作って

パワースポットにするんだ!!


という発想、

それはいいですね!と思って。


スッキリ空間、

スッキリ手順、

スッキリな気持ち


高木さんのマインド、私もどこかに繋いでいけたらいいなと思います。