当選が目的 | 靖国で会おう!

当選が目的

前回書いた「当選」することが「目的」になってはならないのではないか・・・ということについて。


昨今、選挙を見ていて違和感を感じる・・・当選して「バンザーイ!バンザーイ!」と万歳三唱。


自分の志を遂げるには政治家にならなければならないとする。

政治家になるには選挙で勝たなければならない。

となると、選挙で勝つためにどうしたら良いか考える。

投票するのは国民なわけだから、国民に頭を下げ「〇〇をよろしくお願いします!」と「お願い」をする。

そして、やっとの思いで当選・・・


ちょっと待て、何故、政治家になろうと思ったの?


政治家って『なりたい』職業か?・・・

『政治家になりたい!』って思う人は、小沢氏などを見て政治家って儲かるとでも思ってる人くらいじゃないか・・

政治家って『ならざるをえない』からなるのではないか。

現状の社会に不満がないなら、政治がいいからであって誰かが代わりに政治家になる必要はないわけである。

現状の社会に不満があるから、政治がよくないから「しょうがない・・俺が代わりにやってやる!」ってことになって、政治家にならざるをえないのではないか。


政治家にならざるをえなくてなったのに、当選して万歳?

・・・変じゃないですか?

はっきり言って『万歳』の意味さえ分かってないと思うけど。


長くなったので、次回、私が考える『立候補』のあり方について書きます。