KSRでぼちぼちと バックステップ製作 進捗状況
先週KSRのバックステップを作るかなーっと記事にしました。
プラダンで模造したものをバイクにあてがい、いけそうな感じがしたので、材料を手配しました。
ネットで必要なアルミの板を検索して購入しようと思いましたが、工務の先輩に相談したら「材料屋に聞いてみてやるわー」と動いてくれました。
製作する部品を1枚から切り出せるように150mm×200mm、厚さ10mmのアルミ板を見積もってもらいました。
すると、ネットで買うより全然安かった。
個人購入もOKと言うことで、すぐ手配してもらいました。
今回の設計したプレートで自分がやる前提で一番難しいと思ったのが、ピボット部のザグリ加工。
これはフライスを使い、エンドミルで切削しないとうまく削れないだろうと、フライス工の同僚に相談。
板の状態でザグリ加工を先にして、そこを中心に他の穴や輪郭をケガキしていく予定でした。
「おーやってあげると」簡単に引き受けてくれました。
話をしていると、プレートの輪郭もポイントを図示してくれれば、削ってあげるよとの神対応。
その後、輪郭を削るなら、エンドミルでオフセットして加工するのも同じだから、オール加工してあげるよと申し出てくれた。
そりゃね、オール加工してもらえれば、仕上がりはメーカーレベルの仕上がり「ありがたい」と思ったのはここまで。
翌日相談があると呼び出され、話をすると「加工賃をくれ」と。
まあ、お礼はするつもり(大体同僚でのやり取りはコーヒー1杯とかめしを奢るとかぐらい)だったのですが、金銭を請求されたので驚き。
「いくら必要?」と聞いたら「〇万円」。
安く仕上げるつもりでいたので、〇万円出すなら、頼まないわ。
そもそも、〇万円も出すなら、会社に仕事を加工依頼して、会社に金払ってやってもらう。
と同僚のフライス工にキャンセルを伝え、結局すべて自分でやるはめに。
というものの逆に他の方法でやったるわと燃える。
休憩時間をフルに利用して細々と進めました。
同僚M君に相談しアドバイスを受けつつ、進める。
ザグリも仕上がりは汚いがザグリ棒を使ってボール盤で加工。
うまく行った。
すべての穴加工をしてから、のこ盤で輪郭をカット。
ステップ取り付け部だけは、購入したペグが届いてからその穴サイズを見てから加工する予定。
のこ盤加工で切削面がガタガタ。
残したケガキ線を目安にヤスリでざっくりと仕上げます。
あとは家に持って帰って、紙やすりを駆使したりしてバフ仕上げにするかな。
ネットで見ているとアルマイト処理が自家製で出来るみたい。
アルマイトもチャレンジしてみたい気もありつつ、たぶんペーパーでピカピカにするだけと思う。
あと、シフトペダル、リンク、スペーサ、延長が必要なエンジンハンガーボルト、ピボットシャフト、取り付けボルト等々を購入せねば。
ブレーキペダルとチェーンカバーの改造も残ってるね。
まだまだ、先は長そうです。